リクルートは、関西（大阪府・兵庫県・京都府・奈良県・滋賀県・和歌山県）に居住している人を対象にWEBアンケート形式による調査を実施し、その結果を「SUUMO住みたい街ランキング2023 関西版」として発表しました。

　本記事では、その中から「夫婦＋子ども世帯が住みたい自治体ランキング」を紹介します。それではランキングを見ていきましょう！

（出典元：SUUMOリサーチセンター「SUUMO住みたい街ランキング2023 関西版」）

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調査概要

第2位：兵庫県明石市

　第2位は兵庫県明石市でした。神戸市と姫路市の中間に位置するエリアで、神戸や姫路に容易にアクセスできるほか、大阪駅にも40分弱でアクセスできるため、ベッドタウンとしても高い人気を誇っています。

　明石市は「こどもを核としたまちづくり」を掲げ、親の所得にかかわらず「こども医療費の無料化」「第2子以降の保育料の完全無料化」「中学校の給食費が無償」「おむつ定期便」など、充実した子育て支援を実施しています。他にも兵庫県立明石公園や大蔵海岸公園など、子どもと楽しめる公園が点在しているのも魅力です。

第1位：兵庫県西宮市

　第1位は兵庫県西宮市でした。西宮七園と呼ばれる住宅街を中心に、生活しやすい閑静な住宅街が広がっている地域です。複数の路線を使い分けることができ、大阪梅田や三宮といった主要都市にも15分前後でアクセスできる交通利便性の高さを誇ります。阪急西宮ガーデンズをはじめとした大型商業施設が多く、甲山森林公園などの自然を感じられるスポットも点在。豊かなライフスタイルが楽しめます。

　西宮市は「文教住宅都市」を宣言し、教育・文化を通じた街づくりを実施。「国民健康保険の出産育児一時金の支給」や「乳幼児等・こども医療費助成制度」「児童手当」のほか、子育ての悩みを相談できる「子育てコンシェルジュ」など、充実した子育て支援を実施しています。

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