本日4月1日は「学校教育法が施行された日」です。1947年（昭和22年）3月31日に学校教育法が公布され、その翌日の4月1日から施行されました。小学校、中学校、高等学校、大学、盲学校、聾学校、養護学校および幼稚園を対象としている法律で、「民主主義教育」の目的・理念・教育行政の大綱を定めています。

　今回は、「学校教育法が施行された日」を記念して、「【全国の主婦が選ぶ】『子どもに進学させたい国立大学』ランキング」を紹介します。

　このランキングは、アンケートサイト「ボイスノート」協力のもと、全国の主婦を対象に実施した「子どもに進学させたい国立大学」についてのアンケート調査によるもの。

　全国の主婦から「子どもに進学させたい」と思われているのは、どの国立大学だったのでしょうか。それではランキングを見ていきましょう！

【全国の主婦が選ぶ】「子どもに進学させたい国立大学」ランキング

第2位：京都大学

　第2位は京都大学で、得票率は10.9％でした。京都市左京区に本部を置く京都大学は、西の名門で、難関大学の一つとして知られています。何事も学生の自主性に任せるという「自由の学風」を基本理念に掲げ、学生がさまざまな課題に挑戦するのを後押ししています。

　京都大学には、数多くの分野で最先端の研究を行う指導者が多く、学びたいことが学べる学習環境が整っています。近年では、卒業生である吉野彰さんや本庶佑さんがノーベル賞を受賞するなど、世界的にも優秀な人材を多く輩出していることから、「子どもに進学させたい」と人気が集まったのではないでしょうか。

第1位：東京大学

　第1位は東京大学で、得票率は17.1％でした。東京都文京区に本部を置く東京大学は日本最難関といわれ、「THE世界大学ランキング2023」「QS世界大学ランキング2023」など、世界的な大学ランキングでも日本最高位を獲得しています。

　東京大学は「世界的視野を持った市民的エリート」の育成を目標に掲げており、返還義務のない独自の奨学金制度や格安の学生寮を用意するなど、学生にとって落ち着いて学習しやすい環境を整えています。また、卒業生には政治家、経営者、研究者などをはじめ、幅広い分野で活躍する優秀な人材も数多くいます。このようなことも、主婦からの支持を集めた原因ではないでしょうか。

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