「カップ麺好きな都市」ランキングTOP30! 1位は「新潟市」【2023年最新調査結果】
時間がない時にも手軽にすぐ食べられ、 旅行時の食事や保存食としても活用できるカップ麺。調理はお湯やかやくなどを入れて待つだけなので、誰でも簡単に作れて便利です。最近は具材やスープにこだわった本格派や、変わり種、海外輸入品も増えてきて、バリエーションも大変豊かになりました。
今回は、総務省統計局の「家計調査」による、カップ麺の購入金額の都市別(県庁所在地および政令指定都市)ランキングベスト30を紹介します。なお、同調査は2人以上の世帯を対象に、2020年〜2022年の平均を算出したものです。
出典:家計調査(総務省統計局)
「カップ麺好きな都市」ランキング
第2位:山形市(7015円)
第2位は、山形県の県庁所在地「山形市」です。山形市のカップ麺の年間購入金額は、7015円でした。
山形県はご当地ラーメンの多い県でもあり、中でも「東北ご当地米沢ラーメン」はカップ麺になっており、10年以上愛されているロングセラー商品です。他に、山形県のご当地ラーメンとして人気の「鳥中華」もカップ麺として販売されており、和風だしがきいたスープに中華麺を合わせたラーメンとなっています。
山形県ではご当地ラーメンの他に「肉そば」「板そば」「ひっぱりうどん」なども人気で、麺好きな県民性からも、カップ麺への愛の強さがうかがえるのではないでしょうか。
第1位:新潟市(7212円)
第1位は、新潟県の県庁所在地「新潟市」です。新潟市のカップ麺の年間購入金額は、全国平均の5402円を大きく上回る、7212円でした。
新潟県もご当地ラーメンの激戦区として有名です。「新潟5大ラーメン」と呼ばれ、「長岡生姜醤油」「燕背脂」「新潟濃厚味噌」「新潟あっさり醤油」「三条カレー」などが現地で親しまれています。
そんな新潟県は日本有数の豪雪地帯。大雪になると外出が難しくなるため、カップラーメンを買いだめる人もいるそうです。こうした地域性と気候がカップ麺の消費を後押ししているのではないでしょうか。
ランキングの全順位は、次のページからご覧ください!
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