イタリア発祥のパスタは、今や日本でも多くの人に愛されているイタリアンの定番料理。トマトやバジル、チーズ、オリーブオイルなど、日本人にも馴染みとなった食材が多く使われています。同じく海に囲まれた国の料理として、魚介類を使用するメニューが豊富で、日本人の口にも相性抜群。日本人の麺類好きな国民性により、パスタは日本の家庭料理としても定着しています。

　今回は、総務省統計局の「家計調査」による、パスタの購入金額の都市別（県庁所在地および政令指定都市）ランキングベスト30を紹介します。なお、同調査は2人以上の世帯を対象に、2020年〜2022年の平均を算出したものです。ここでは上位の2都市からご紹介していきます。

出典：家計調査（総務省統計局）

※本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

「パスタ好きな都市」ランキング

第2位：神奈川県横浜市（1747円）

　第2位は、「神奈川県横浜市」です。横浜市のパスタの年間購入金額は、1747円でした。

　横浜市はグルメやファッション、観光名所など見どころ満載の魅力あふれる街。江戸時代末期から海外に対し開港していたことから、横浜発祥のものは多く、パスタでいえば「ナポリタン」は横浜で生み出されたグルメです。

　そんなナポリタンの本場・横浜には、イタリアンレストランがたくさん。それぞれのお店が切磋琢磨して、パスタを始めとしたおいしいイタリアンメニューを提供しています。それに触発されて、家庭でパスタを料理する人も多いのではないでしょうか。

第1位：東京都区部（1786円）

　そして第1位は、「東京都区部」です。東京都区部のパスタ麺の年間購入金額は、1786円でした。

　これはパスタの年間購入金額最下位である那覇市の​1065​円よりも、700円以上上回る金額となっています。

　東京都区部にも、数え切れないほどのイタリアンレストランがあり、その数の多さは日本トップクラス。レストランでさまざまなパスタが食べられる中、家庭でもパスタを作る人が多いのではないのでしょうか。

　ランキングの全順位は、次のページからご覧ください！