ペットとして人気が高く、多くの熱狂的な愛好家がいる「猫」。猫の品種は100種以上あるとされ、あまり知られていないものも含めると300種ともいわれています。品種によって毛の色や長さ、体格、顔つきや性格はさまざま。お気に入りの品種がある人も多いのではないでしょうか。
そこで2023年3月11日から3月18日までの間、ねとらぼ調査隊では「猫の品種で一番好きなのは?」というアンケートを実施していました。
日本でも数多くの品種を見かけるなか、人気を集めたのはどの猫なのでしょうか? 今回のアンケートでは計819票の投票をいただきました。たくさんのご投票ありがとうございます! それでは結果を見ていきましょう。
調査概要
| 調査期間 | 2023年3月11日 ~ 3月18日 |
|---|---|
| 有効回答数 | 819票 |
| 質問 | 猫の品種で一番好きなのは? |
第2位:アメリカン・ショートヘア
第2位は「アメリカン・ショートヘア」でした。その名の通り、短く密度の高い毛が特徴の品種です。カラーはシルバー系の個体が多く、ほかにもブラウン、ブラック、クリーム、レッド、ブルー、カメオなどバラエティーに富んでいます。
性格は明るくフレンドリーで、好奇心旺盛。活発で運動量が多いため、特に子猫の間はやんちゃなことが多いようです。サイズは中型に分類され、骨太でがっしりとした体型をしています。
ルーツは17世紀、イギリスからアメリカに開拓民が移住した際、共にメイフラワー号で渡航した猫だという説があります。ネズミ退治のために船に乗せられた猫たちは生命力が強く、アメリカ上陸後も活動範囲を広げ繁栄したといわれています。
第1位:ノルウェージャン・フォレスト・キャット
第1位は「ノルウェージャン・フォレスト・キャット」でした。得票率11.1%で、見事今回のランキングを制しています。
北欧神話に登場するほど古くから北欧で生息してきた大型の自然固有種で、ふわふわした長毛のダブルコート(2重の被毛)が特徴。カラーはブラック、ブルー、ホワイト、レッドの単色のほか、シルバーやブラウン、クリームのタビーの個体も存在します。寒冷地の厳しい自然を生き抜いてきたことから、骨格や筋肉がしっかりしていて、野生味あふれる外見をしています。
性格は穏やかで甘えん坊。成熟するのがほかの品種と比べてゆっくりで、子猫の期間が3年から5年と長いのも特徴の1つです。人懐っこく、人見知りすることも少ないといわれています。
ランキングの全順位は、次のページからご覧ください!
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