SUUMOリサーチセンターでは、関西圏（大阪府、兵庫県、京都府、奈良県、滋賀県、和歌山県）在住の20歳～49歳の男女を対象に住みたい街に関する調査を実施し、その結果を「みんなが選んだ住みたい街ランキング2023 関西版」として発表しました。

　今回はその中から、20代の男女が選ぶ「関西で住みたい自治体ランキング」を紹介します。多くの20代の若者から関西圏で住みたいと支持を集めている自治体はどこなのでしょうか。早速見てみましょう。

（出典元：リクルート「SUUMO住みたい街ランキング2023 関西版」）

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第2位：大阪府大阪市天王寺区

　第2位は「大阪府大阪市天王寺区」でした。大阪市のほぼ中央に位置する天王寺区。2014年3月に「あべのハルカス」がオープンしたのをきっかけに、テレビなどでも取り上げられる機会が増え、常に話題を提供しています。天王寺駅は、JR線や大阪メトロ、南海電鉄などが乗り入れていて、交通利便性の良さでも知られています。

　20代の男性では1位と若い男性から人気を集めた天王寺区。娯楽施設や大規模商業施設が充実している点に加え、雰囲気やセンスのいい飲食店なども多いため、街ににぎわいがあるように思う人も多いのではないでしょうか。

第1位：兵庫県西宮市

　第1位は前回調査に引き続き、「兵庫県西宮市」でした。兵庫県西宮市は大阪市と兵庫県神戸市の中間に位置する都市。2005年の推計人口で神戸市、姫路市に次ぐ兵庫県第3の都市となっています。西宮駅周辺はショッピングモール、おしゃれなカフェや居酒屋などが点在し、買い物や食事に便利なエリア。

　西宮駅から大阪駅や梅田駅までは最短約15分、大阪難波駅へも乗り換えなしで行けるなどアクセスが良好。大阪へも神戸へも通勤が可能な上、生活環境がとても優れているため、20代から高い支持を得たのかもしれません。

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