1982年にオリジナルアルバム「MORAL（モラル）」でメジャーデビューを果たした「BOØWY（ボウイ）」。氷室京介さんや布袋寅泰さんを擁した伝説的ロックバンドで、人気絶頂のまま1987年に解散しました。

　ねとらぼ調査隊では2023年3月11日から3月18日まで「『BOØWY』の歴代アルバムで一番好きなのは？」というアンケートを実施していました。

　今回のアンケートでは954票の投票をいただきました。ご投票ありがとうございます！　皆さんの好きなBOØWYのオリジナルアルバムはどれなのか、さっそくランキング上位の結果を見ていきましょう。

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調査概要

第2位：BEAT EMOTION

　第2位は「BEAT EMOTION（ビート・エモーション）」で、得票数は226票、得票率は23.7％でした。同作は、1986年11月8日にリリースされた5枚目のオリジナルアルバムです。前作「JUST A HERO（ジャスト・ア・ヒーロー）」のリリースから、およそ8カ月の期間をおいてリリースされました。

　なんとわずか18日間でレコーディングされ、トラックダウンなどの作業も全て日本国内で行われたという本作。「音源を残す」ということに意識的であった前作から変わって、「ライブハウス時代を思い出そう」というコンセプトを基に制作されています。

　BOØWYのアルバムとしては、唯一メンバー全員が作詞を手掛けた作品でもあります。オリコンチャートでは、堂々の初登場1位を獲得。累計売り上げ枚数は約120万枚超えを記録しています。

第1位：JUST A HERO

　第1位は「JUST A HERO（ジャスト・ア・ヒーロー）」で、得票数は334票、得票率は35.0％でした。同作は、1986年3月1日にリリースされた4枚目のオリジナルアルバムです。

　同作の先行シングルとして「わがままジュリエット」がリリースされ話題に。そのほか、フジテレビ系のバラエティ番組「いきなり!フライデーナイト」のオープニングテーマに起用され、BOØWY初のタイアップ曲となった「Justy（ジャスティー）」などが収録されています。

　オリコンチャートは初登場5位にランクインし、累計売り上げ枚数は約81万枚を記録。さらに、ローリング・ストーン日本版の「Rolling Stoneが選んだ日本のロック名盤100選」で、75位を獲得しました。国内外含む、多くのファンから人気の同作だからこそ、アンケート結果でも堂々の1位になったと言えるのではないでしょうか。

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