『週刊少年ジャンプ』の大人気作『HUNTER×HUNTER』。本作のバトルで要となるのが、各登場人物が持つ「念能力」（オーラ）です。

　主人公のゴンたちは、念の属性を調べるために作中では「水見式」というテストを行っています。これは、グラスに入れた水に葉を浮かべて念を発動させ、その葉や水の変化で、念の属性を調べるというものです。

　そこで今回は、「何系の念能力者になりたい？」というアンケートを実施します。それでは、作中に登場する念の属性6種類について、それぞれ特徴を紹介していきます。

強化系

　水見式で、グラスの水の量が増える変化が起これば、強化系となります。強化系の特徴は、人や物が持つ働きを強化することができることです。

　作中では攻撃や守備、治癒力など、さまざまな身体能力をアップさせるために使用されます。また、刃物の切れ味を鋭くするなど、物体の性能を向上させることも可能。代表的な強化系のキャラは主人公のゴンです。

放出系

　もし、水の色が変わったら、放出系の念能力者ということになります。放出系は自分の体からオーラを切り離すことができるのが特徴です。

　念を集めて弾丸のように飛ばすことによって、多様な攻撃が可能となります。また、他の念属性との相性もよく、操作系や具現化系と組み合わせることにより、さらに使い勝手がよくなります。主要人物では、レオリオやセンリツなどが該当します。

操作系

　水見式を行うと、水の上に浮かんだ葉が、何らかの動きを見せるのが操作系です。生物や道具などを自在に操れるのが特徴。鍛錬を積んだ念能力者は、他の属性と合わせることでオーラそのものの操作も可能です。

　操作系の念能力者は、イルミやミルキなど、多数のゾルディック家の者が該当します。

具現化系

　水見式で、水中に不純物が現れた場合は具現化系。具現化系の特徴は、自分のオーラから新しい物を作りだせることです。作成する物は、生物・無生物を問いません。

　作中では、クラピカの「5本の鎖」や、カイトの「気狂いピエロ」などが、具現化した念で生成されています。

変化系

　水見式で、水の味が変化すれば、変化系の念能力の持ち主となります。変化系は、対象となるオーラの形や性質を自在に変化させることができるのが特徴です。

　作中では、ヒソカのようにオーラをガム状にしたり、キルアのように電気の性質を持たせたりといった念能力が登場しています。

特質系

　上記5つのどれにも当てはまらない変化が起きた場合は、水見式で特質系と診断されます。例えば、葉が枯れたり、溶けてしまったりなどの変化です。その名の通り、その人にしか持ち得ない特別な念能力となります。

　特質系は、訓練して得られるものではなく、生まれながらのものか、後天的に大きな影響を受けて変わる以外に、取得できないとされています。

　代表的なキャラは、クラピカ。しかも、クルタ族特有の「緋の目」発動により、具現化系から特質系に変化するというものです。他には、クロロなどの強敵も特質系の念能力の持ち主です。

あなたは何系になると思いますか？

　どの能力も個性的で、使用者の性格が色濃く出たりするのがおもしろいですよね！　もし、念能力を持っていて、水見式をあなたが試したとしたら、いったいどんな変化が見られるでしょうか。

　いろいろ想像して、あなたが選ぶ系統に投票をお願いします。また、「こんな技を使いたい」や「この技があったら最強」など、使いたい念能力に関するコメントも、ぜひお寄せください。

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