東京23区は高層マンションが立ち並ぶ街から情緒あふれる下町まで、さまざまな表情を持っています。これから東京で一人暮らしをする人や、現在東京23区内に住んでいる人も、各区の利便性や満足度に注目しているのではないでしょうか。

　そこで2023年3月12日～3月19日までの間、ねとらぼ調査隊では「充実した一人暮らしができそうな東京23区は？」というアンケートを実施していました。

　今回は合計で198票の投票をいただきました。ご協力ありがとうございます！　それでは結果を見ていきましょう。

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調査概要

第2位：江戸川区

　第2位は江戸川区でした。得票率は9.6％です。江戸川区内にはJR総武線・京葉線のほか、東京メトロ東西線・都営新宿線・京成本線と多数の路線が通っているため、交通の利便性は抜群です。

　京成小岩エリアは駅周辺にスーパーマーケットや商店街があり買い物には困りません。学校や幼稚園が多い一之江駅周辺は、子育てファミリー世帯に人気。篠崎駅の北側は繁華街がなく、閑静な住宅街が広がっています。飲食店なども充実しているので、自炊に慣れない学生も一人暮らししやすいでしょう。

　江戸川区は学校・地域・警察・区が協力して「自転車盗ゼロ作戦」を実施中。区全域の防犯対策につながっており、治安の維持に積極的です。家賃相場や物価も他区に対して控えめということもあり、投票した人も多いのではないでしょうか。

第1位：杉並区

　第1位に輝いたのは杉並区でした。得票率は10.1％です。城西エリアに位置する杉並区は犯罪件数の少ない地域として、東京23区の中でトップクラスの治安の良さを誇ります。

　高円寺純情商店街や阿佐谷パールセンター商店街など、区内に商店街が多いことでも知られており、高円寺は古着カルチャーもさかんです。それぞれの街に人情的な趣があるほか、おしゃれな雰囲気も感じられます。

　若者が集まる街が多いことから、家賃相場も比較的に安め。一人暮らしの生活費を抑えつつ、趣味などを充実させたい人にとっても魅力的です。

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