ねとらぼ調査隊では、アンケートサイト「ボイスノート」の協力のもと、関東在住者を対象に「東京勤務でも暮らしやすそうな神奈川県の街」というテーマでアンケート調査を実施しました。

　東京都のベッドタウンとしても高い人気を誇る神奈川県。関東在住者から「東京勤務でも暮らしやすそう」と思われているのは、神奈川県のどの街だったのでしょうか。それではランキングを見ていきましょう！

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【関東の人が選ぶ】「東京勤務でも暮らしやすそうな神奈川県の街」ランキング

第2位：川崎市川崎区

　第2位は、得票率9.3％の「川崎市川崎区」でした。

　川崎駅、京急川崎駅を中心に繁華街が広がっている川崎区。JR東海道線、南武線、京浜急行と複数の路線を使い分けることができ、川崎駅からは品川駅まで10分前後、東京駅まで20分前後で行けます。川崎駅周辺にはバスターミナルもあり、羽田空港をはじめとした川崎市近郊の各エリアへの移動も容易と、交通利便性の高さが光ります。そのほか、「川崎大師」「富士見公園」「川崎競馬場」など、観光スポットもバラエティーに富んでいるため、オフの日も楽しめるでしょう。

　投票した人のコメントでは「東京と川を隔てていて通勤しやすい」（38歳・男性・その他・埼玉県）、「東京への交通の便に恵まれていて、日常生活に必要な商業圏にも近いから」（72歳・男性・コンピュータ関連以外の技術職・東京都）、「東京に近くて交通の便が良いと思う」（53歳・女性・会社経営/役員・東京都）、「東海道線、京浜東北線、京急線で都内まですぐ行ける。区内でない府中市なども南武線で行ける」（58歳・女性・主婦・神奈川県）といった声があがっていました。

第1位：鎌倉市

　第1位は、得票率9.7％の「鎌倉市」でした。

　国宝に指定されている「鎌倉大仏」をはじめ、神社や仏閣など歴史的な建造物が多く残り、豊かな自然にも恵まれている鎌倉市。「七里ヶ浜」や「腰越海岸」などでは海水浴やマリンスポーツが楽しめる場所もあるため、魅力的なエリアとなっています。鎌倉駅からは、JR横須賀線や湘南新宿ラインが利用でき、東京駅や新宿駅までは約1時間と通勤圏内。自然が多く、歴史を感じられる街並みが、都会で働く人からの支持を集めているのかもしれません。

　投票した人のコメントには「海や寺社など、休日に遊びに行ける場所が多いから」（42歳・男性・その他・東京都）、「東京とは違い、勤務後は自然豊かなのどかな場所にいたほうが気分転換になると思う。距離はあるがベストな選択だと思う」（68歳・男性・その他・茨城県）、「横須賀線や湘南新宿ラインで乗り換えないで行けるし、治安が良い」（41歳・女性・学生・フリーター・神奈川県）、「高級住宅地が並び、環境が良い」（58歳・女性・その他・東京都）といった声がありました。

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