ポケットモンスターシリーズの初代である『赤・緑』が発売されてから3年後、1999年末に満を持して発売されたのが『金・銀』です。舞台は前作のカントー地方からジョウト地方へと広がり、多くのポケモンが初登場しました。

　今回はそんなジョウト地方のポケモンたちを、2020年に行われた公式人気投票「ポケモン・オブ・ザ・イヤー」のランキング順で見てみましょう。あなたの好きなポケモンは何位に入っているでしょうか？

第3位：ルギア

　第3位は「ルギア」。『ポケモン銀』のパッケージを飾った伝説のポケモンです。「海の神」と伝えられる存在で、劇場版の第2作である『幻のポケモン ルギア爆誕』でも大々的にフィーチャーされました。ちなみに、相方（？）であるホウオウの順位を見てみると、ジョウト地方の中で15位という成績。なぜかずいぶんと差がついています。

第2位：バンギラス

　第2位は「バンギラス」。『赤・緑』でいうところのカイリューのような存在で、種族値の合計が600となる強力なポケモン（いわゆる「600族」）として登場したポケモンです。第2世代で初登場した「あく」タイプ持ちということもあり、見た目のかっこよさもあいまってプレイヤーに強い印象を残しました。

第1位：ブラッキー

　そして堂々の第1位に輝いたのは「ブラッキー」でした！　第1世代では「ほのお」「みず」「でんき」の各タイプに分岐進化したイーブイが、第2世代では「あく」タイプのブラッキーに進化。「エスパー」タイプのエーフィとともに高い人気を獲得しました。黒い身体に映える黄色い模様が特徴的ですが、色違いの青い模様もまた神秘的で美しいんですよね。

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