ねとらぼ調査隊では、アンケートサイト「ボイスノート」協力のもと、関東在住者を対象に「令和でも横綱になりそうな平成の横綱」というテーマでアンケート調査を実施しました。なお今回の調査は、「平成時代に横綱として在位した実績があり、令和の前に引退した力士」を対象としています。

　平成には、現在も記憶に残る多くの横綱が活躍しました。そんな横綱たちが、もしも現在の大相撲で戦っていたらと妄想する人も多いのではないでしょうか。はたして、関東在住者が選んだ「令和でも横綱になりそう」と支持されている力士は誰だったのでしょうか？

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【関東在住者が選ぶ】令和でも横綱になりそうな「平成の横綱」ランキング

第2位：貴乃花 光司

　第2位は、得票率14.6%の「貴乃花 光司」さん。「第65代横綱」として大活躍した貴乃花さんは、兄の「若乃花勝」さんと「若貴ブーム」を生み出します。圧倒的な知名度を誇る力士で、現在もテレビなどで人気を集めています。

　横綱としては、1995年から2003年まで在位。通算勝利数は794勝で、16歳9カ月での幕下優勝をはじめさまざまな最年少記録を更新しました。2001年5月場所では、足に大怪我を抱えながらも武蔵丸さんとの横綱決戦で見事に勝利。全身全霊で戦う貴乃花さんは、令和でも圧倒的な強さを見せてくれることでしょう。

第1位：千代の富士 貢

　第1位に輝いたのは、得票率が55.6%と過半数を超えた「千代の富士 貢」さんでした。「第58代横綱」として活躍し、1981年から1991年まで在位。凛々しい顔立ちと鍛え上げられた肉体で国民的な人気を獲得し、“ウルフ”の愛称で幅広い世代から愛された力士です。

　通算勝利数は1045勝、幕内優勝は31回という記録を残しています。投げ技とスピードを生かした速攻相撲が得意で、2023年4月現在で歴代3位となる53連勝を記録。1989年には、角界で初となる国民栄誉賞を受賞しています。

　その強さと誰からも愛された品格は、間違いなく令和でも横綱として大活躍してくれたことでしょう。

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