歯と歯を含む口内全体について、外傷や病気の予防・治療をおこない、健康を維持するための研究をする「歯学」。そんな歯学分野で世界的に評価されているのはどの大学なのでしょうか？

　今回は、世界中の高等教育機関を分析する、イギリスのクアクアレリ・シモンズが公開した「QS世界大学ランキング」から 「歯学分野の世界大学ランキング」をお送りします。

※本ランキングは学問的評判、雇用主の評判、および研究への影響に基づく評価により順位化されたものです。

（出典：QS Quacquarelli Symonds「QS World University Rankings by Subject 2023:Dentistry」）

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第2位：アカデミック・センター・フォー・デンティストリー・アムステルダム（ACTA）　

　第2位はオランダの「アカデミック・センター・フォー・デンティストリー・アムステルダム（ACTA）」でした。ACTAは1984年にアムステルダム大学の歯学部とアムステルダム自由大学歯学部による共同事業です。総合評価は100点満点中83.7点となっており、優秀な歯科医や研究者を育成しています。

第1位：ミシガン大学アナーバー校

　第1位はアメリカの「ミシガン大学アナーバー校」でした。　総合評価は100点満点中84.2点です。同学はアメリカのミシガン州に位置する研究型総合大学。アメリカ有数の名門大学の1つで、各州の州立大学の中でも入学難易度は最高レベルとされます。そんなミシガン大学の歯学部は、歯学分野において世界有数の研究力を持ち、各国から優秀な人材が集まる学校です。

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