角川アスキー総合研究所は、モバイルゲーム業界のデータ年鑑『ファミ通モバイルゲーム白書2023』を2023年3月30日に発売しました。国内外主要地域別市場の動きやユーザーの消費行動、主要アプリの詳細や各種販売データなど、さまざまな角度からモバイルゲーム業界を分析した図鑑です。

　本記事では分析データの中から「2022年の国内アプリ売上ランキング」を紹介します。App StoreおよびGoogle Playで推定売上が最も多かったのは、どのアプリだったのでしょうか。

（出典元：データ年鑑『ファミ通モバイルゲーム白書 2023』発刊　国内外のモバイルゲーム市場を最新データで分析｜株式会社角川アスキー総合研究所のプレスリリース）

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第2位：ウマ娘 プリティーダービー（Cygames）

　第2位はCygamesの「ウマ娘 プリティーダービー」です。推定売上は約894億1800万円。2021年は1位でした。

　「ウマ娘 プリティーダービー」は2021年にサービスを開始した育成シミュレーションゲーム。実在の競走馬を擬人化した「ウマ娘」を育成し、トゥインクル・シリーズと呼ばれるレースでの勝利を目指すという内容です。

　リリース直後から迫力あるレースシーンやアイドルゲーム並のライブシーンのクオリティの高さが話題となりました。アニメや漫画、舞台などのメディアミックス展開も好調です。

第1位：モンスターストライク（MIXI）

　第1位はMIXIの「モンスターストライク」です。推定売上は約933億1900万円。2年ぶりに1位となりました。

　「モンスターストライク」は2013年にサービス開始したアクションRPG。味方のモンスターを引っ張り、おはじきやピンボールのように敵に当てて倒して遊ぶゲームです。

　2015年からはスピンオフタイトル「モンスターストライク スタジアム」を用いてeスポーツ大会が開かれているほか、アニメも制作されるなど人気を博しています。2023年はサービス開始から10周年。ますますの躍進が期待されています。

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