テレビ朝日系で2000年に放送された2時間ドラマが好評を博し、2002年から連続ドラマとしてシリーズ化された「相棒」。警視庁特命係の刑事・杉下右京とその相棒が、さまざまな事件を解決に導く物語を楽しめます。骨太な社会派作品からじんわりと心が温まるものまで、バラエティー豊かなストーリーはもちろん、個性的な登場人物も魅力的で、幅広い年齢層から長年愛されている作品です。

　そこでねとらぼ調査隊では、3月19日から3月26日までの間、「『相棒』の登場人物で一番好きなのは誰？」というアンケートを実施していました。

　今回の投票では、1879票もの投票をいただきました。投票ありがとうございます！　誰が人気を集めていたのか、さっそく結果を見ていきましょう。

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調査概要

第2位：神戸尊

　第2位は「神戸尊」。得票数は435票と、全体の23.2％の票を獲得しています。

　及川光博さん演じる神戸尊は、2代目の“相棒”。season7の最終話で、ある密命を受けて特命係にやってきた警察庁のエリートです。普段はスーツ姿の似合うクールな秀才、といった雰囲気ですが、時に熱さを見せるところも魅力。season10をもって特命係を去ることになりますが、以降もたびたび協力者として登場しています。season21では亀山薫とついに対面し、感慨深かった人もいるのではないでしょうか。

　2人の絶妙な掛け合いが記憶に残っている人が多いようで、「杉下右京との距離感がとても良かったと思います」「時として眉をひそめたくなるような“杉下右京の正義”に対して、ちゃんと物申してくれる神戸尊のキャラが良かった」といったコメントが寄せられていました。

第1位：亀山薫

　第1位は「亀山薫」でした。得票数は446票と、全体の23.7％の票を獲得しています。

　寺脇康文さん演じる亀山薫は、初代“相棒”として2時間ドラマ時代からseason7の途中まで特命係に在籍。熱血漢のお人好し、という頭脳派でクールな杉下とは真逆の性格をしていますが、2人で数々の事件を解決していくうちに、固い絆で結ばれることになりました。

　特命係を去ったのちは、亡くなった親友の意思を継ぐ形で海外に移住していましたが、season21で起きた事件をきっかけに日本へ帰国。5代目の“相棒”として、特命係へ復帰を果たしました。作中では約14年のブランクを感じさせない名コンビぶりを発揮し、毎週楽しみに見ていた人もいるのではないでしょうか。

　コメント欄では、「亀ちゃんと右京さんは、相棒を超えて身内みたいな関係」「一番好きなのは神戸尊ですが、好きとか一番とかを超えた“特別”は亀山薫」といった声が寄せられていました。

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