2005年に初めてテレビアニメにレギュラー出演した遠藤綾さん。ソプラノの美しい声と、豊かな表現力が持ち味です。さまざまな役柄を演じ分けている実力派声優で、テレビアニメのキャラクターだけでなく、オンラインゲームや吹き替えなども担当しています。

　ねとらぼ調査隊では、2023年3月21日から3月28日までの間、「声優『遠藤綾』が演じる一番好きなテレビアニメのキャラは？」というアンケートを実施していました。

　投票対象は、遠藤綾さんが演じた92のテレビアニメキャラクター。好きなキャラクターが選択肢にいない場合は「その他」に投票のうえ、コメントで作品名とキャラクター名を教えてもらいました。

　今回のアンケートでは、総数1163票もの投票をいただきました。ありがとうございます！それでは結果を見ていきましょう。

※本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

調査概要

第2位：コマさん／コマじろう 他（妖怪ウォッチシリーズ）

　第2位は「コマさん／コマじろう 他」。得票率は6.4％でした。ゲームソフトを原作とする「妖怪ウォッチ」シリーズのマスコット的なキャラクターです。神社の狛犬がモチーフとなっている妖怪で、心優しい性格の持ち主で。素直さに関してはどの妖怪にも負けないレベルです。

　唐草模様の風呂敷を背負った素朴な見た目や、「もんげー」と岡山弁で話す姿が、かわいらしいですよね。一方でレジェンドに位置付けられている妖怪の前でもマイペースな行動を貫くなど、意外なところで強い精神力を発揮しています。

　遠藤さんはコマさんの他にも、コマさんの弟コマじろうなど幅広く役柄を演じているため、「妖怪ウォッチ」シリーズに欠かせない存在となっています。

第1位：シェリル・ノーム（マクロスF）

　第1位は「シェリル・ノーム」。得票数は567票と、全体の48.8％の票を獲得しました。「マクロス」シリーズ25周年を記念して制作された「マクロスF」に登場するキャラクターで、「銀河の妖精」の異名を持つ歌姫です。ピンク色のグラデーションがかったロングヘアが特徴で、少々ワガママで女王さま気質なところがあるものの、無邪気さや繊細な一面を持っています。

　自分を慕ってくれるアイドル歌手ランカ・リーと同じく、パイロット志望の少年早乙女アルトを好きになってしまい、三角関係に悩むことも。しかし、ひとたびステージに立てば、曲のイメージに合わせて、感情たっぷりに歌い上げます。歌手としてのプロ意識は、非常に高いです。

　コメントでは「『あたしの歌を聴け！』という強気な部分もあれば、アルトにだけ弱気な姿や愛する心を見せるなど、シェリルの多彩な魅力を遠藤綾さんが素晴らしい演技で表現していたと思う」「遠藤綾さんとMay’nさん、2人で作り上げた最強のキャラクター」といった声が寄せられていました。

　ランキングの全順位は、次のページからご覧ください！