2021年01月30日から2021年02月12日までの間、ねとらぼ調査隊では「歴代ウルトラ戦士であなたが一番好きなのは？」というアンケートを実施していました。

　今回のアンケートでは計5081票の投票をいただきました。たくさんのご投票、ありがとうございます！

 円谷プロダクションが生み出した国民的特撮ヒーロー、ウルトラマン。1966年の誕生以来多くのウルトラ戦士が登場した中で、最も人気のあるウルトラ戦士は誰なのでしょうか。結果を見ていきましょう。

第10位：ウルトラマンタイガ

　第10位はタロウの息子「タイガ」でした。正義感が強い熱血タイプで、平和のため、そして父親であるタロウに認めてもらうために戦っています。父親譲りのストリウムブラスターが必殺技です。

第9位：ウルトラマンジャック

　第9位は「帰ってきたウルトラマン」の主人公「ジャック」でした。もともと放送当時はジャックという名前は設定されておらず、「新マン」「帰マン」と呼ばれていました。ブレスレットを用いた武器や「流星キック」などの多彩な技を持っています。

第8位：ウルトラマン

　第8位は「初代ウルトラマン」でした。両腕を十字型に組んで放つスペシウム光線と八つ裂き光輪を必殺技とし、さらに投げ技などの格闘術も得意としています。もともとのデザイン画にはおなじみのカラータイマーはなく、今夏公開予定のリブート版「シン・ウルトラマン」では、成田亨氏によるオリジナルのデザインが採用されました。

第7位：ウルトラマンゼット

　第7位はゼロの弟子「ゼット」でした。まだ未熟な部分も多い新人ウルトラ戦士ですが、何事にも全力なところがゼットの魅力。ウルトラメダルを用いて、歴代ウルトラマンたちの力を借りて戦うのが大きな特徴です。

第6位：ウルトラマンエース

　第6位は「エース」でした。地球での姿は、超獣攻撃隊ＴＡＣの北斗星司隊員と南夕子隊員です。のちに北斗隊員のみとなりました。非常に多種多様な光線技を持ち、特に光のカッターを使った切断技を得意としています。

第5位：ウルトラセブン

　第5位は「セブン」でした。セブンの必殺技としてはエメリウム光線やアイスラッガーが有名ですが、「真紅のファイター」と称されるほど肉弾戦も得意としています。最終回でのモロボシ・ダンがアンヌ隊員に正体を打ち明けるシーンは胸が熱くなりますよね。

第4位：ウルトラマンタロウ

　第4位はウルトラ6兄弟の末っ子「タロウ」でした。ウルトラ心臓という特殊な臓器を持っているため、自爆技である「ウルトラダイナマイト」を無傷で放つことが可能です。また、怪獣に対して豆まきや餅つきで戦うなどコミカルなシーンも多く見られました。

第3位：ウルトラマンゼロ

　第3位はセブンの息子「ゼロ」でした。得票数559票で、得票率は11％となっています。

　セブンのアイスラッガーにあたる2本のゼロスラッガーがゼロの大きな特徴。セブンの豊富な光線技、そしてレオ・アストラ兄弟の宇宙拳法を受け継ぐウルトラ戦士です。

　コメント欄では「頭頂部の２つのゼロスラッガーに鋭い目付き、青と赤が複雑に絡み合ったデザインが格好良いです！」とゼロのデザインを高く評価する意見がありました。

第2位：ウルトラマンメビウス

　第2位にはタロウの弟子「メビウス」がランクイン。得票数626票で、得票率は12.3％となりました。

　メビウスは宇宙警備隊の新人戦士で、ウルトラの父から授かったメビウスブレスを使い、メビュームブレードやメビュームシュートなどの必殺技を発動して戦います。地球での活躍が認められ、のちに「ウルトラ兄弟」への仲間入りを果たしました。

　コメント欄では「ゼロも好きだけど、メビウスでウルトラ推しに復帰したので、ここでメビウス以外は選べない」「メビウス兄さん！　俺も力を貸します！」といった熱狂的な声が多数見られました。

第1位：ウルトラマンティガ

　第1位は「3000万年の時を経て復活した超古代の光の巨人」という特殊な設定をもつ「ティガ」でした。得票数は895票で、得票率は17.6％。2位に200票以上の差をつけて堂々の1位です。

　ティガの最大の特徴と言えるのが、3形態のタイプチェンジ能力を駆使した多彩な戦闘スタイル。ベースのマルチタイプから素早さ重視のスカイタイプ、力重視のパワータイプにチェンジし、戦況に応じたバトルを展開します。

　コメント欄でも「ウルトラマンティガ最高！」「ダントツ！　ティガです。」といったようにティガを推す声が圧倒的でした。