これまで数多くの名ドラマを生み出してきたNHKの連続テレビ小説。「朝ドラ」の愛称で親しまれ、2023年4月からは神木隆之介さんが主人公を演じる「らんまん」が放送中です。

　長い歴史を持つ朝ドラですが、2000年代には特に個性豊かな作品が多く放送されました。

　そこで、ねとらぼ調査隊では、アンケートサイト「ボイスノート」協力のもと、関西在住者を対象に「再放送してほしい2000年代の朝ドラ」というテーマでアンケート調査を実施。関西を舞台とした作品も多い中、「関西在住者」に「再放送してほしい」と支持されたのはどの作品でしょうか。ランキングを見ていきましょう！

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【関西在住者が選ぶ】「再放送してほしい2000年代の朝ドラ」ランキング

第2位：ちりとてちん

　第2位には「ちりとてちん」がランクイン。2007年10月から2008年3月まで放送された作品で、貫地谷しほりさんが主人公・和田喜代美を演じました。心配性でネガティブ思考な喜代美が、困難に立ち向かいながら成長していく姿を描くドラマです。

　舞台が福井県小浜市と大阪府のため、関西在住者から人気の高い作品に。喜代美が大阪で出合った「上方落語」に魅せられて落語家を目指すストーリーも、関西の人にとって親しみやすかったのでしょう。

　落語家として成功するために厳しい修業を受ける喜代美の、恋あり、涙あり、笑いありの人情ドラマとして根強い人気を誇っています。

第1位：ちゅらさん

　第1位は「ちゅらさん」でした。2001年4月から放送された作品で、国仲涼子さんが主人公・古波蔵恵里を演じました。沖縄出身の恵里がさまざまな試練を乗り越えてゆくストーリーが多くの人を楽しませました。

　人気作品となったためシリーズ化され、続編をパート4まで制作。番組から誕生したキャラクター「ゴーヤーマン」も人気を集め、2000年代を代表する朝ドラとして全国的に愛されました。

　明るい性格で周囲を和ませる恵里を中心に、個性あふれる登場人物たちも魅力的。上京して看護師となり活躍する恵里と、家族や仲間との強い絆が丁寧に描かれ深い感動を呼びました。

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