日本を代表する伝統料理である「寿司」。酢飯に魚介のネタをのせた握り寿司が有名ですが、地域の特産品を使った郷土料理としての寿司や珍しい寿司などもあり、全国各地に専門店があります。各地を旅行する際には、ご当地の寿司を食すのを楽しみしている人もいるでしょう。

　そこで今回は、「中国・四国地方で寿司がおいしいと思うのは？」というアンケートを実施します。まずは、中国・四国地方の中から3つの県をピックアップして紹介しましょう！

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鳥取県

　「鳥取県」は中国地方の日本海側、山陰地方にある県。県内には日本海側有数の漁港である境港市があり、高級魚として知られるノドグロやアンコウ、冬の風物詩である松葉ガニ、そして幻の食材といわれているモサエビなどが漁獲されています。

　新鮮な海の幸が集まるスポットも点在しており、絶品の寿司を味わえる寿司店も数多くあります。また、県南東部に位置する智頭町では、おめでたい日に「柿の葉寿司」を食べる風習があり、寿司が人々の生活に溶け込んでいるのだそうです。

広島県

　「広島県」は中国地方および、瀬戸内海に面した山陽地方に位置する県。広島といえばカキの養殖など漁業も盛んであり、自然豊かな瀬戸内の海が育んだ海の幸が豊富にそろっています。

　県庁所在地である広島市のほか、呉市や福山市、廿日市市など、瀬戸内海沿岸部には大きな漁港もあり、春にはサワラ、夏にはカタクチイワシ、秋にはタチウオが旬を迎えるほか、アナゴやクロダイなどなど、一年を通して多彩な魚介類を味わうことができます。

高知県

　「高知県」は四国地方の南部に位置する県。太平洋に広く面しているだけあって非常に漁業が盛んであり、全国的に知られる高知県の名物であるカツオのほか、キンメダイやサバなどの一大産地でもあります。

　また、養殖業も盛んで、マダイやクロマグロなどの生産量も全国トップクラスです。さらには、県内を流れる日本屈指の清流・四万十川でとれる天然のアユやテナガエビなども有名。新鮮で海の幸や川の幸がたっぷりと味わえる県といえるでしょう。

中国・四国地方で、寿司がおいしいと思う県はどこ？

　ここまで、中国・四国地方から3つの県を紹介しました。日本海と瀬戸内海、そして太平洋に囲まれている中国・四国地方。水産資源が豊富なため、おいしい寿司を食べられる場所が多数あります。

　選択肢には中国・四国地方に位置する9つの県を用意しています。あなたが「寿司がおいしい」と思う県にご投票ください。

　また、各県で食べられる寿司の魅力や、おすすめのお店・スポットの情報なども、ぜひコメント欄にお寄せください。みなさんのご投票お待ちしております！

参考

• 鳥取県（Wikipedia）
• とっとりのさかな百選（とりネット/鳥取県公式サイト）
• 柿の葉寿司 鳥取県 | うちの郷土料理（農林水産省）
• 広島おいしい地魚情報 – ひろしまの旬のさかな（広島県）
• 広島ガイド（水産）（広島県）
• 広島県の漁港データ
• 高知県（Wikipedia）
• 四万十川（Wikipedia）
• 高知の魚の種類（サカナチカラコウチカラ）
• 高知の漁業とは（高知で漁師 －漁師になろう・漁村に住もう－）