日本レコード協会が主催する音楽賞「日本ゴールドディスク大賞」。3月15日には「第35回日本ゴールドディスク大賞」の受賞作品およびアーティストが決定しました。

　「ベスト・エイジアン・アーティスト」はBTSが3年連続で受賞。他のタイトルを含めて計8タイトルを受賞しました。第35回より新設された「ソング・オブ・ザ・イヤー・バイ・ストリーミング」では、Official髭男dismの「I LOVE…」、新田真剣佑さんがザ・チェインスモーカーズの名曲をカバーした「Closer (Tokyo Remix) (feat. 新田真剣佑)」、BTSの「Dynamite」が初受賞しました。

　日本ゴールドディスク大賞で最も注目されるのは、1年間で最も活躍したアーティストに授与される「アーティスト・オブ・ザ・イヤー」。第35回はどのアーティストが受賞したのでしょうか？

邦楽部門：嵐

　第35回日本ゴールドディスク大賞の「アーティスト・オブ・ザ・イヤー」邦楽部門では、嵐が選ばれました。対象期間ではアルバム101万2456枚、シングル126万2395枚、音楽ビデオ107万7978枚の売上実績を記録しています。

　2020年12月31日をもって活動休止した嵐は、2年連続で「アーティスト・オブ・ザ・イヤー」を受賞。史上初となる7度目の受賞となりました。他にも「ベスト5アルバム」「ベスト5シングル」「ミュージック・ビデオ・オブ・ザ・イヤー」「ベスト３ミュージック・ビデオ」を受賞し、計5タイトルの受賞を達成しています。

洋楽部門：クイーン

　第35回日本ゴールドディスク大賞の「アーティスト・オブ・ザ・イヤー」洋楽部門では、クイーンが選ばれました。対象期間ではアルバム9万11枚、音楽ビデオ7041枚の売上と、音楽配信では11万7169ダウンロードを記録しています。

　クイーンは3年連続で「アーティスト・オブ・ザ・イヤー」を受賞しており、洋楽部門における3年連続受賞は、第12回から第14回のセリーヌ・ディオン以来の2組目になるそうです。

歴代「日本ゴールドディスク大賞」受賞者、何人知ってますか？

　次ページより、過去の「アーティスト・オブ・ザ・イヤー」を紹介していきます。