「ビデオリサーチ」は、1973年から毎年2回、テレビ番組で活躍するタレントや有名人の知名度・人気度などについての調査を「テレビタレントイメージ調査」として行っていますが、同調査の100回目を記念して、これまでに「人気度1位を最も多く獲得したタレント」を男女別にランキングとして発表しました。

　1973年から2023年にかけて50年間で100回行われてきた「テレビタレントイメージ調査」において、最も多く人気度1位となったタレントは誰だったのでしょうか。男女それぞれの1位を見ていきましょう！

（出典元：タレントイメージ調査100回で人気度1位を最も多く獲得したのは 男性タレントでは「明石家 さんま」、女性タレントでは「綾瀬 はるか」～50年で100回実施のテレビタレントイメージ調査の歴史を振り返る～｜ビデオリサーチ）

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調査概要

男性タレント第1位：明石家さんま

　男性タレントの第1位は「明石家さんま」さんでした。1970年代から現在に至るまで芸能界の第一線で活躍する、いわずと知れた国民的お笑い芸人です。「テレビタレントイメージ調査」では過去100回中、通算20回の人気度1位を獲得しています。

　そんなさんまさんは、バラエティ番組のみならず、1980年代にブームとなった「男女7人」シリーズなどのドラマ出演でも大きな人気を獲得したことで、通算20回もの人気度1位獲得につながったようです。今もなおテレビで見ない日はないほどの活躍ぶりで、時代を越えて幅広い世代から支持されていることがわかります。

女性タレント第1位：綾瀬はるか

　女性タレントの1位は「綾瀬はるか」さんでした。2000年の「第25回ホリプロタレントスカウトキャラバン」で審査員特別賞を受賞して芸能界デビューし、それ以降、数多くのドラマ・映画などに出演する女性俳優です。「テレビタレントイメージ調査」では、2018年8月度調査で初めて人気度1位を獲得し、それ以降2023年2月度調査までの間で通算15回の1位となっています。

　そんな綾瀬さんといえば、2004年に放送されたドラマ「世界の中心で、愛をさけぶ」のヒロイン役で注目され大ブレイク。その後も、劇場版も制作されたドラマ「ホタルノヒカリ」や、NHK大河ドラマ「八重の桜」なども話題となりました。2023年には、木村拓哉さんと共演した映画「THE LEGEND ＆ BUTTERFLY」が公開されたほか、自身が主演する映画「リボルバー・リリー」も公開予定となっており、今後の活躍にもますます目が離せません。

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