ねとらぼ調査隊では、アンケートサイト「ボイスノート」の協力のもと、東京在住の女性を対象に「災害に強いと思う東京23区」というテーマでアンケート調査を実施しました。

　東京在住の女性から「災害に強い」と思われている東京23区は、どこだったのでしょうか。それではランキングを見ていきましょう！

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【東京在住の女性が選んだ】「災害に強いと思う東京23区」ランキング

第2位：練馬区

　第2位は「練馬区」でした。

　東京23区の西端に位置する練馬区は、東京23区の中で最後にできた区です。埼玉県や都心部へアクセスしやすいベッドタウンの側面も持ちながら、商業施設や「石神井公園」など大きな公園も多く、住宅街も整備されているため、利便性と自然とのバランスに優れた地域となっています。

　練馬区は、強固な地盤として知られる「武蔵野台地」にあり、地震による地盤の沈下や液状化のリスクが比較的低いといわれています。そのほか、海抜約30～50メートルの高さにあるため、津波による被害を受けにくいと思われるのもポイントです。

第1位：千代田区

　第1位は「千代田区」でした。

　東京23区の中央に位置する千代田区は、皇居や国会議事堂、官庁街など日本の首都機能を有していて、政治・経済・文化の中心地として発展しています。東京駅を中心に、新宿駅や渋谷駅などの主要駅にもアクセスしやすいため、通勤や通学にも便利なエリアです。

　千代田区は「震災時に大規模な延焼火災の危険性が比較的少ない」と東京都の調査により認められたため、区内全域を「地区内残留地区」として広域的な避難を要しないエリアに指定しています。また千代田区は区内の事業者に対し、災害時の必要物資を備蓄し、資材を確保するための購入費用を一部助成するなど、防災に対するサポートや対策が手厚いところもポイントです。

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