日本には全国各地に素晴らしい日本酒があります。そんな日本酒との出会いを写真とテキストで記録して、自分だけの日本酒日記をつづることができるサービスが「SAKETIME」。日々、多くの日本酒ファンが自分と日本酒の思い出を投稿し、その魅力を伝えています。

　今回はそんな「SAKETIME」の協力のもと、「兵庫県の日本酒」の人気ランキングを紹介します。ランキングは2023年4月10日時点のものです。

（出典：SAKETIME「兵庫の日本酒ランキング2023」）

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「兵庫県の日本酒」人気ランキングTOP11

第2位：龍力（たつりき）／本田商店

　第2位は「龍力（本田商店）」。「本田商店」は、姫路市網干区にある1921年創業の酒蔵です。「龍力（たつりき）」は代表銘柄として親しまれており、原料米の85%は山田錦、それも兵庫県特A地区で収穫された一等級以上の米を中心とするなど、全量酒造好適米を使用しているのが特徴です。

　1979年の誕生以来、長年愛されている「大吟醸 米のささやき」や、最高品質の山田錦を使用し“究極の大吟醸”を目指した「純米大吟醸 秋津」、“宴JOY 日本酒”をテーマとしたドラゴンシリーズなど、さまざまなラインアップを展開。4月12日には、本田商店が約12年の歳月をかけて開発したオリジナル酒造好適米・神龍錦を用いた「純米吟醸 神龍錦」が発売されました。

第1位：播州一献（ばんしゅういっこん）／山陽盃酒造

　第1位は「播州一献（山陽盃酒造）」でした。蔵元の「山陽盃酒造」は、1837年創業と長い歴史を持つ酒蔵。県西部の山間に位置する、宍粟（しそう）市山崎町にあります。

　看板銘柄である「播州一献（ばんしゅういっこん）」は、その名のとおり「播州（兵庫県の播磨地域）」で育てられた酒米を使用した日本酒です。山田錦はもちろん、兵庫北錦や兵庫夢錦など、兵庫“原産”にこだわっているのも特徴。通年扱っている限定流通品から地元流通品、季節限定品まで、さまざまなラインアップでその味わいを楽しむことができます。

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