野菜やフライなどのディップだけでなく、和え物や焼き物などの料理にも使える「マヨネーズ」。 中にはマヨラーと呼ばれる熱烈な愛用者もいるほど親しまれている便利な調味料です。

　今回はそんなマヨネーズについて、「マヨネーズ好きな都市ランキングTOP30」を発表します！　参照したのは、総務省統計局による2020年～2022年のマヨネーズおよびマヨネーズ風調味料の年間平均支出額の集計データです。またランキングの対象は、全国47の都道府県庁所在地およびそれ以外の5つの政令指定都市（川崎市、相模原市、浜松市、堺市、北九州市）となっています。

　なお、全国平均は1411円でした。さっそく、上位の2都市から見てみましょう。

（出典：総務省統計局「品目別都道府県庁所在市及び政令指定都市ランキング」）

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「マヨネーズ好きな都市」ランキング

第2位：新潟県新潟市（1612円）

　第2位は新潟市でした。2020年～2022年の年間平均支出額は、1612円となっています。

　新潟市は2018年～2020年の調査でも同じく2位となっており、統計的にマヨネーズが好きなエリアであると考えられます。また、直接の関係性があるかは不明ですが、味噌の支出額で全国1位でした。

　新潟といえば米どころとして知られ、お米を原料とする米菓メーカーも多数点在しています。全国的に有名な亀田製菓では「マヨネーズ風味焼あられ」が販売されているほか、加藤製菓ではマヨの味が最後まで感じられる「マヨネーズおかき」が評判です。

第1位：熊本県熊本市（1655円）

　そして第1位は、熊本県熊本市でした。2020年～2022年の年間平均支出額は、2位を43円上回る1655円です。

　熊本市は2018年～2020年の同調査で3位でしたが、平均支出額を240円も伸ばして1位へと躍進しました。ちなみに、熊本県はマヨネーズと相性がぴったりなトマトの生産量がダントツの全国トップとなっています。

　ランキングの全順位は、次のページからご覧ください！