車酔いはどうして起こるの? 医師が回答

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 ニッポン放送「草野満代 夕暮れWONDER4」(3月25日放送)で、「車酔い」に関して医師が回答した。

 番組に寄せられた健康の疑問『車酔いってどうして起こるの?』に対して、医師が回答した。

「車酔いの原因は、自律神経がうまく機能しなくなった結果、血圧が低下し、めまいや吐き気などの症状が現れると言われています。

 なぜ自律神経がうまく機能しなくなるかと言いますと、急な加速やカーブによる揺れが生じるとき、三半規管や脳に対しての刺激や情報が過剰になります。

 また、五感から入って来る情報に刺激され、循環器や消化器系をコントロールしている自律神経が、うまく機能しなくなるのです。五感から入って来る情報のなかでは、特に匂い、「嗅覚」が最も重要ではないかと個人的には思っています。

 わたしも幼少期は車酔いが強く、車に乗るのが嫌で嫌で仕方がありませんでした。その理由は、車内の臭いとガソリンの臭いでした。これが大の苦手で、車内という逃げ場のない狭い環境下では、一瞬にして乗り物酔いをしておりました。

 私の娘も同じく車内の臭いが苦手で、すぐに車酔いをしてしまうので、我が家はほとんど車での遠出はせず、公共の乗り物を利用しています」

ニッポン放送「草野満代 夕暮れWONDER4」

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