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1959年に始まった「日本レコード大賞」は、その年にリリースされた楽曲のなかで広く支持された曲や歌手に贈られる賞です。年末に放送される「輝く!日本レコード大賞」を毎年楽しみにしているという人も多いのではないでしょうか。
そこで2023年3月30日から4月6日までの間、ねとらぼ調査隊では「『日本レコード大賞』歴代大賞受賞曲で一番好きなのは?」というアンケートを実施していました。
数々の賞の中でも、通称「大賞」と呼ばれる「日本レコード大賞」受賞曲の中で、多くの支持が集まったのはなんだったのでしょうか。今回のアンケートでは計5382票の投票をいただきました。たくさんのご投票ありがとうございます! さっそく結果を見てみましょう!
調査概要
| 調査期間 | 2023年3月30日 ~ 4月6日 |
|---|---|
| 有効回答数 | 5382票 |
| 質問 | 「日本レコード大賞」歴代大賞受賞曲で一番好きなのは? |
第2位:勝手にしやがれ
第2位は「勝手にしやがれ」でした。得票数1165票、得票率21.6%という支持を獲得しています。
1977年の第19回「レコ大」で大賞に輝いた「勝手にしやがれ」は、ジュリーこと沢田研二さんが1977年5月21日に発表したシングル曲です。フランス映画「勝手にしやがれ」に影響を受けたという歌詞は、稀代のヒットメーカーである阿久悠さんによるもの。
男の強がりを感じさせる数々のフレーズと、沢田研二さんの気だるげでセクシーな歌声がぴったりでしたよね。サビ部分で両手をひらひらと掲げる色っぽいしぐさや、歌の途中で帽子を投げ捨てるパフォーマンスも話題になりました。
コメント欄には「受賞シーンがとてもとても嬉しそうで、会場のファンも熱かったし、見てるこちらまで何だか嬉しくなってしまいました」という声が寄せられています。
第1位:愚か者
第1位は「愚か者」でした。得票数2027票、得票率37.7%と4割近い支持を集めて、見事今回のランキングを制しています。
1987年の第29回「レコ大」に輝いた「愚か者」は、近藤真彦さんが1987年の元日にリリースしたシングル曲。この年までジャニーズ事務所所属のアイドルが「レコ大」を取ったことはなく、近藤さんはのちのインタビューで「事務所が一丸となって取りにいった」と語っています。
アイドルのイメージとはまた違った骨太な歌詞と重厚なメロディーが、文句なしにカッコいいですよね。
その姿は今もなお語り草となっており、コメント欄にも「涙のレコ大受賞シーンは歴代最高の感動でした」「必死に歌っていた近藤真彦さんの姿が今も印象に残っています」といった声が寄せられました。
ランキングの全順位は、次のページからご覧ください!
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