「薔薇」という字、「音読み」の場合はどう読むの? 詳しく解説

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 あなたの朝がいつもイイ朝でありますように—ニッポン放送『羽田美智子のいってらっしゃい』。テーマは「バラの名前」です。

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「バラの名前」の解説

ニッポン放送「羽田美智子のいってらっしゃい」

 「バラ」という名前は、トゲの多い低い木の総称である「イバラ」から、「イ」が抜けた言葉が由来と言われています。「イバラ」のなかでも、バラの仲間のことを「バラ」と呼び分けるようになったそうです。

 漢字の「薔薇」という字は中国から来た言葉で、音読みでは「しょうび」と読みます。古今和歌集にはその読み方で登場しているそうです。

 「薔」は垣根、「薇」は風にそよぐという意味です。つまり「薔薇」という漢字は、「垣根に植えられた野生のバラが風にそよいでいる様子」を表しています。

 バラの学名はラテン語の「Rosa(ロサ)」です。しかし、一般的には英語読みの「Rose(ローズ)」が浸透しています。

 バラの名前には、人の名前が付いたものもあります。例えば、皇室の女性の方々のお名前にあやかり、名付けられたバラに「プリンセス・マサコ」や「プリンセス・ミチコ」「プリンセス・アイコ」「プリンセス・キコ」などがあります。

 また、イギリスのダイアナ元妃に捧げられたバラは「ダイアナ・プリンセス・オブ・ウェールズ」と呼ばれていましたが、その後、「エレガント・レディ」に改められています。

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番組情報

羽田美智子のいってらっしゃい
毎週月曜〜金曜 7:37 – 7:42番組HP
晴れの日や雨の日、気分が明るい時、ちょっと暗い時、そんなあなたの朝に『いってらっしゃい』の言葉を届けます。
あなたの朝がいつもイイ朝でありますように・・・

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