2016年をもって惜しまれつつ解散したジャニーズグループ「SMAP」。アイドルとして活動するかたわら、どのメンバーも数々のドラマや映画に出演し、その存在感を発揮していましたよね。個性的な役で新たな一面をのぞかせてくれることもあり、いつまでも目が離せない、という人も多いのではないでしょうか。

　そこで今回は「SMAPの元メンバーで演技がうまいと思う人は誰？」というテーマで人気投票を実施します。「この人の演技が好き」「もっと演技する姿が見たい」と思う人にをぜひ教えてください。まずは、森且行さんを含めた6人の元メンバーを解説します。

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中居正広

　司会やMCとして活躍し、天真爛漫でお茶目なキャラクターが浸透している中居正広さんですが、演技のお仕事では違った一面を垣間見ることができます。

　ねとらぼ調査隊で行った「『中居正広』出演ドラマ人気ランキング」では、病に冒された医師を演じた「白い影」が1位を獲得。普段見せる姿とは異なるそのシリアスな演技に、多くの支持が集まっていました。

木村拓哉

　パイロットにピアニスト、警察学校の教官や総理大臣など、どんな役を演じてもカッコよく決まっているのが木村拓哉さん。あらゆる役を演じながら存在感があり、ついつい見入ってしまうような魅力にあふれています。

　これまで主演したドラマには、「ロングバケーション」「ビューティフルライフ」といった驚異的な視聴率をたたき出した作品が多数ありますよね。

稲垣吾郎

　主役はもちろん、脇役としても光るのが稲垣吾郎さんです。その実力を広く知らしめた作品の一つが、2010年の映画「十三人の刺客」。民衆に対して顔色ひとつ変えず暴虐の限りを尽くす藩主・松平斉韶を演じ、「第23回日刊スポーツ映画大賞」や「第65回毎日映画コンクール」など、数々の映画賞を受賞しました。

　また、安倍晴明や金田一耕助といったキャラの立った役を演じることも多く、稲垣さんのどこかミステリアスな雰囲気も合わさった独特のたたずまいが魅力的です。

草彅剛

　草彅剛さんの演技の魅力は、介護の仕事に取り組むヤクザといった個性的な役柄から、余命わずかとなった高校教師という儚げな役まで、どんな役も自然と演じ切ってしまうところですよね。

　2020年公開の映画「ミッドナイトスワン」では、体は男性で心は女性、というトランスジェンダーの人物を演じ、「第44回日本アカデミー賞最優秀主演男優賞」を受賞しました。舞台への出演も精力的に行っており、ステージではいつもパワフルな演技を見せてくれます。

香取慎吾

　香取慎吾さんは、「西遊記」の孫悟空や「こち亀」の両さんといったコミカルな役から、殺人犯やギャンブル依存症の男といった影を背負う人物まで、幅広い役を演じてきました。

　「おっはー」の流行語を生み出した慎吾ママも、演じた人物のひとりといえるかもしれませんね。「明るく元気」というイメージがありますが、ドラマ「薔薇のない花屋」で見せたような抑えめの演技にも定評があります。

森且行

　SMAPとしての活動期間は短かった森且行さんですが、SMAPとしてデビューする前にドラマ「ツヨシしっかりしなさい」で主役を務めた経歴の持ち主です。このほか、風間トオルさん主演の「ママのベッドへいらっしゃい」では、プレイボーイのチャラい医大生を演じるなど、さまざまなドラマや映画で活躍していました。

「SMAP」元メンバーで演技がうまいと思うのは誰？

　以上、SMAPのメンバーとして活動していた6人を紹介しました。「あの作品が好き！」「あの演技が忘れられない」などといったコメントと共に、一押しのメンバーに投票よろしくお願いします！