関東甲信地方でうどんがおいしいと思うのはどこ?【人気投票実施中】

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 夏はツルリと涼しげに、冬は体を温めてくれる「うどん」。全国的には「うどん県」と呼ばれる香川県が有名ですが、関東甲信地方にも名物うどんがたくさんあります。細麺や太麺、モチモチだったり柔らかかったりと、ひとくちにうどんといっても、種類もさまざまです。

 そこで今回ねとらぼ調査隊では、関東甲信地方でうどんがおいしい場所について、人気投票を実施します! あなたの好きなうどん、忘れられないうどんを、ぜひ投票やコメントで教えてください。まずは編集部で、3つの県のうどんについて簡単にご紹介します。

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埼玉県

画像:写真AC

 埼玉県は、うどん生産量全国第2位の県。県内では20種類ほどのうどんが食べられており、そのほとんどが郷土料理として根付いたものばかりです。

 明治時代、熊谷出身の権田愛三という人物は、当時ほとんど安定的ではなかった小麦の収量を従来の4~5倍に増やすことに成功し、地域の農家に作り方を教えたといいます。そんな歴史もあって、埼玉では今でもたくさんのうどんが生産され、食べられているのですね。

 埼玉のうどんで知名度が高いのは、江戸時代から伝わる手打ちうどんの代表格「加須うどん」や、幅5cm以上もある麺がインパクト絶大な「こうのす川幅うどん」など。B級グルメとして名高い「鳩ヶ谷ソース焼きうどん」も捨てがたい候補です。

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群馬県

画像:写真AC

 県外からうどんを食べに来る人も多いのが、群馬県です。群馬では、群馬三大うどんと呼ばれる3種類のうどんがあります。

 まず全国区で有名な「水沢うどん」。その歴史は400年にもおよび、香川県の讃岐うどん、秋田県の稲庭うどんと並んで、日本三大うどんにも数えられています。コシが強く、透明感のある細めのうどんです。ついで、桐生の名物となっているのが「ひもかわ」。ものによっては幅が10cm以上におよぶ食べ応えのある麺が特徴的です。

 2019年に開催された「第9回全国ご当地うどんサミット」でグランプリを獲得しているのが、「館林うどん」。館林は日清製粉の前身、館林製粉発祥の地でもあります。グランプリ獲得までは決して知名度が高かったわけではありませんが、将軍家へも献上されていた極上のうどんです。

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山梨県

画像:写真AC

 山梨県民の方はもちろんのこと、県外から山梨県を訪れてうどんを楽しんだ経験のある方は多いでしょう。山梨にもさまざまなうどんがあり、うどん店が点在していて、お土産としてもメジャーです。

 なかでも有名なのは、かぼちゃの入った味噌味の「ほうとう」。とろみのある汁に、もっちりとした平打ちの麺が特徴的な「ほうとう」は、武田信玄が食べていたとも伝えられています。

 一方、富士吉田で食べられているのが、日本一硬いうどんともいわれる「吉田のうどん」です。弾力のある太い麺はコシが強く、かけうどん、つけうどんといったシンプルな味で麺そのものをめいっぱいに楽しめます。

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関東甲信地方でうどんがおいしいと思うのはどこ?

 関東甲信地方の3県だけでも、さまざまなうどんがあることが見てとれます。ほかの都県をあわせると、たくさんのうどんがあって、どれがおいしいか迷ってしまいそうですね。

 今回は、各都県の擁するうどんの総合力をジャッジ! 特定の好きなうどんがある場所、おいしいうどんが集まっている場所など、気になる場所にどんどん投票してくださいね。

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