「日本の大学」ランキングTOP29! 東海・北陸エリアの第1位は「名古屋大学」【5月1日は名古屋大学記念日】
本日5月1日は「名古屋大学記念日」です。1931年5月1日に「愛知医科大学」が官立移管され、「名古屋医科大学」となりました。1939年には名古屋医科大学を母体として、名古屋帝国大学を設置。「名古屋大学」はこれらの大学を起源としていることで、5月1日を創立記念日として「名古屋大学記念日」と定めてきました。
今回は、名古屋大学記念日に合わせて、「日本の大学ランキングTOP29! 東海・北陸エリア」を紹介します。
このランキングは、イギリスの高等教育専門誌「タイムズ・ハイヤー・エデュケーション(THE)」が日本のベネッセグループの協力のもと「THE世界大学ランキング日本版2023」として発表したものです。
本ランキングは「教育リソース」「教育充実度」「教育成果」「国際性」の4分野で構成され、それぞれの指標から大学の教育力を総合的に表すものです。今回はその中から「北陸・東海エリア」のランキングを紹介します。さっそく見ていきましょう。
(出典元:北陸・東海ランキング|THE 日本大学ランキング)
【東海・北陸エリア】日本の大学ランキング
第2位:金沢大学
第2位は「金沢大学」でした。石川県金沢市にある金沢大学は、160年以上の歴史がある総合大学です。
4つの指標の中では「教育充実度」が高いポイントを獲得しています。金沢大学では「特長のある教育プログラム」として、「学域学類制による柔軟な学び」や「金沢大学<グローバル>スタンダード(KUGS)」「副専攻」といった全15の取り組みを挙げています。「副専攻」では、主専攻に加えて興味関心のある分野の科目を履修することができ、学生の視野を広げることや、柔軟な発想力や応用力が養われることが目的とされています。「金沢大学<グローバル>スタンダード(KUGS)」では、国際社会において自己の使命を果たすことのできる人材育成を目指しています。
第1位:名古屋大学
第1位は「名古屋大学」でした。愛知県名古屋市にある国立大学で、「THE世界大学ランキング日本版2023<総合ランキング>」でも8位となっています。1871年に創基された総合大学です。
卒業生はさまざまな職に就いており、社会で活躍しています。2008年にノーベル物理学賞を受賞した益川敏英さんや、トヨタ自動車株式会社名誉会長であった豊田章一郎さんなど、多くの研究者や技術者、実業家が輩出しました。こうしたことも「教育成果」のポイントが高くなった理由のひとつであるといえそうです。
ランキングの全順位は、次のページからご覧ください!
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