2021年2月2日から2021年2月16日までの間、ねとらぼ調査隊では「あなたがファーストガンダムで乗ってみたいMS・MAは？」というアンケートを実施していました。

　ガンダムやザクを始めとした、さまざまなモビルスーツが登場する「機動戦士ガンダム」。連邦・ジオンそれぞれに多種多様な機体が存在する中で、多くの人が乗ってみたいと思う機体はなんだったのでしょうか。

　今回のアンケートでは計4067票の投票をいただきました。たくさんのご投票、ありがとうございます！ 　それでは、結果を見ていきましょう。

第10位：シャア専用ズゴック

　第10位は「シャア専用ズゴック」でした。シャアの乗るズゴックは、一般機よりも高性能化・軽量化されたアップグレードモデルです。ジャブロー攻略戦で連邦軍のジムをアイアンネイルで貫いたシーンはまさに名場面ですね。

第9位：ジオング

　第9位はジオン軍の最終兵器とも言えるモビルスーツ「ジオング」でした。ジオングはエルメスのサイコミュを基に開発された機体です。一年戦争におけるシャアの最後の搭乗機として、ガンダムと激戦を繰り広げました。

第8位：ガンキャノン

　第8位は、連邦軍の中距離支援用モビルスーツ「ガンキャノン」でした。近接武器は搭載されていませんが、装甲はガンダムに匹敵するほど頑丈。作中では何機か生産されており、劇場版ではカイ・シデン機の「108」とハヤト・コバヤシ機の「109」のマーキングで知られています。

第7位：ザク

　第7位はジオン軍の主力量産型モビルスーツ「ザク」でした。武装のオプションが多く、地形や環境に合わせてカスタマイズしやすいため、さまざまなバリエーションも生まれました。

第6位：ゲルググ

　第6位は「ゲルググ」でした。ゲルググはザクを開発したジオニック社が次期主力モビルスーツとして開発した機体です。ジオンの機体として初めてビームライフルが標準装備されました。

第5位：シャア専用ザク

　第5位は「シャア専用ザク」でした。量産機とは異なる赤のカラーリングと、指揮官機ならではのツノが特徴的な機体。「通常の3倍のスピード」であることは非常に有名です。

第4位：ドム

　第4位は陸戦用モビルスーツ「ドム」でした。重量級の分厚い装甲にジャイアントバズなどの重武装を持ちながらも、ホバー走行によって高い機動性を誇ります。劇中では黒い三連星の活躍が特に有名でしょう。

第3位：グフ

　第3位となったのは、白兵戦用モビルスーツ「グフ」でした。得票数は298票となっています。

　宇宙用のザクを無理やり改修した地上用ザクの欠点である、機動性の低さや装甲の弱さを改善し、新たに地上戦用かつ白兵戦に特化したモビルスーツとして開発された機体。劇中ではランバ・ラル大尉の活躍で知られています。

　コメント欄でもやはり、「ザクとは違うのだよ。ザクとはのセリフが印象的だった」「ランバ・ラルがカッコ良く、グフが好きになりました。」というように、ランバ・ラルが好きなファンの意見が多く見られました。

第2位：シャア専用ゲルググ

　第2位には「シャア専用ゲルググ」がランクイン。得票数は371票でした。

　ガンダムに匹敵する出力と推進力を兼ね備えた機体。ちなみにこのゲルググは他のシャア専用機と違って、一般機の量産前につくられた機体なので、一般機と性能に差はありません。特徴的な形状のビームナギナタを振り回す姿が印象的ですよね。

第1位：ガンダム

　そして第1位となったのは「ガンダム」でした。得票数は526票となっています。

　ガンダムは連邦がジオンに対抗すべく独自に開発した機体で、ザクを凌駕する機動性と出力を持っており、さらに耐熱フィルムによって単機での大気圏突入を可能にしました。

　コメント欄では「パイロットのアムロになりきって、『ガンダム大地に立つ！』を体験したいです」「連邦の白い悪魔一択で」というように、やはりファーストの主役機を推す声が多く見られました。