就職情報サイト「キャリタス就活」では、2024年3月に大学・大学院を卒業見込みの学生を対象に、2022年12月26日～2023年3月19日の期間で、就職希望の企業について調査を実施し、その結果を「就職希望企業ランキング」として発表しました。

　今回はその中から「就活生に人気の食品企業」のランキングを紹介します。さっそく見ていきましょう。

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調査概要

（出典元：就職希望企業ランキング | 食品 | 就活成功ガイド | キャリタス就活2024 | 新卒・既卒学生向け就職活動・採用情報サイト）

【2024年卒】就活生に人気の食品企業ランキング

第2位：味の素

　第2位は「味の素」でした。東京に本社を置く味の素は、「2030年までに10億人の健康寿命を延ばす」ことを目標としている企業。食品事業が約7割、アミノサイエンス事業が約3割を占め、海外では現地の食文化に合わせた製品やサービスを提供するなど、国内外で事業展開しています。

　人財の育成にあたっては、社員の成長に応じて3段階のプログラムを用意。新人研修から始まり、自身の高めたい能力を「選択型プログラム」で高めるなどしながら、さらにステップアップできるようにしています。

第1位：サントリーグループ

　第1位は「サントリーグループ」でした。1899年、大阪に開業した「鳥井商店」を原点として、「赤玉ポートワイン」やウイスキー「山﨑」、ビール「ザ・プレミアム・モルツ」といった商品を多く生み出してきたサントリーグループ。美術館や音楽ホールの運営など、文化活動で社会貢献活動も広く行っています。

　現在では「水と生きる」をコーポレートメッセージとして提示。食品事業やビール事業だけでなく、健康食品事業などにも取り組んでいます。経営の基盤には創業時から「人本主義」という「人」を大切に捉える考えがあり、グローバル企業実現のための人材育成や職場環境づくりにもそれが活かされています。

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