令和でも「アベック」が使われる場面って何? 詳しく解説

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 あなたの朝がいつもイイ朝でありますように—ニッポン放送『羽田美智子のいってらっしゃい』。テーマは「昭和をイメージさせるもの」です。

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解説

 昭和の時代はよく耳にしていたのに、現在では聞かれなくなった言葉がいくつもあります。

 例えば「アベック」です。辞書で調べると「男女の2人連れ。特に愛し合う2人連れ」とあります。アベックはフランス語で「~と一緒に」という意味の「avec(アベク)」が語源と言われています。

 「アベック」が「男女の2人連れ」という意味で使われるようになったのは、大正時代末期。若者たちが使い始めたのをきっかけに広まったと言われています。

※画像はイメージです

 一説には昭和末期から使われなくなり、代わりに「カップル」が使われるようになったそうです。「カップル」の語源は英語であり、辞書によれば「一対の意味で、夫婦や婚約者同士など一組の男女」とされています。

 ただ、令和になった現在でも「アベック」という言葉が使われることがあるそうです。

 「アベック」には「2人、あるいは2つのものが行動をともにすること」という意味もあります。例えば野球の試合で、1試合に同チームの2人の選手が揃ってホームランを打つことを、「アベックホームラン」と言います。

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番組情報

羽田美智子のいってらっしゃい
毎週月曜〜金曜 7:37 – 7:42番組HP
晴れの日や雨の日、気分が明るい時、ちょっと暗い時、そんなあなたの朝に『いってらっしゃい』の言葉を届けます。
あなたの朝がいつもイイ朝でありますように・・・

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