マイナビと日本経済新聞社は、2022年12月1日から2023年3月26日まで、2024年に卒業予定の学生たちを対象に人気企業を調査し、その結果を「2024年卒版就職企業人気ランキング」として発表しました。

　この記事では、業種別ランキングの中から「建設・住宅・インテリア業界の人気企業ランキング」を紹介します。どんな企業が注目を集めているのでしょうか。早速ランキングを見ていきましょう！

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調査概要

（出典元：マイナビ｜2024年卒版就職企業人気ランキング 業種別ランキング）

第2位：一条工務店

　第2位には「一条工務店」がランクイン！　グループ会社を含め、日本全国に約500拠点、17工場を持つ大手ハウスメーカーで、木造の新築戸建住宅事業をベースに、メンテナンス事業やマンション事業、海外住宅事業などを展開しています。

　｢家は、性能｣をスローガンに、住む人の安心・安全や快適さを考えた家づくりは多くの人から支持され、「省エネ大賞 経済産業大臣賞（最高賞）」をはじめ「グッドデザイン賞」「キッズデザイン賞」など、多数の賞を受賞。また、3年連続で「最新年間で最も売れている注文住宅会社」「最新年間で最も多くの太陽光搭載住宅を建てた会社」「最大の工業化住宅工場」の3項目においてギネス世界記録にも認定されました。

　入社後はもちろん、入社前から内定者研修や資格取得支援のための勉強会を開催するなど、人材育成に向けた取り組みに力を入れています。また、本人が記念日と考える日に休暇を取得できる「アニバーサリー休暇」や、旅行券が支給される「10年・20年勤続報奨」など、福利厚生が充実しているのも学生から選ばれている理由ではないでしょうか。

第1位：ニトリ

　第1位は「ニトリ」でした！　「お、ねだん以上。」のキャッチコピーでおなじみのニトリは、家具・インテリア用品の企画・販売のほか、新築住宅のコーディネート、海外輸入品・海外開発商品の販売事業を展開しています。家具やインテリア用品を購入する際に真っ先に思い浮かべる人も多いのではないでしょうか。

　ニトリでは、商品企画から原材料調達、製造、輸入、システム開発、物流、販売までを自社のコントロール下で行う、独自のビジネスモデル「製造物流IT小売業」を導入。全工程をワンストップで一括管理しているため、ユーザーニーズを汲んだ商品を迅速にリーズナブルな価格で作ることができます。

　そんなスピード感ある企業風土はもちろん、配置転換教育制度により、さまざまな部署を横断しながら、自分の可能性や選択肢を広げていくことができる環境も、学生の支持を集める要因の一つかもしれませんね。

　ランキングの全順位は、次のページからご覧ください！