日本を代表する食材のひとつ、そば。暑い時期には冷やしたざるそば、寒い時期には温かいだしのかけそばなど、1年を通していろいろな食べ方で楽しめる麺です。日本に伝わったのは奈良時代のさらに前といわれていて、現在のような食べ方になったのは江戸時代になってからとされています。
そこで今回、ねとらぼ調査隊では「北海道・東北6県で『そばがおいしい』と思うのはどこ?」というアンケートを実施します。この地域のそばが一番、という推しがあれば、ぜひ投票に参加してください! それでは、以下に代表的な産地を3つ紹介します。
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北海道
北海道は全国でも有数のそばの名産地として知られています。一般的にそばの実の収穫時期は初秋頃とされていますが、北海道ではほかの地域より早く収穫できるそうです。
北海道では各地で「そば祭り」が開催されるほど、さまざまな地域でそばが生産されています。なかでもそばの町・幌加内町産のそば粉「ほろみのり」を使用した幌加内そば、ニシン漁が盛んだったことから生まれた江差町のニシンそば、合鴨の生産地・滝川市で栄えた合鴨そばなどが知られています。
宮城県
山と水に恵まれた環境の宮城県。蔵王連峰や栗駒山など全国的に名の知れた山々の麓の地域のそばが有名です。その一つ、七ヶ宿町では古くからそばの名産地であることが分かる文献も残っており、深い歴史がうかがえます。
町内には「そば街道」と呼ばれる通りがあり、そばの香り高い風味を詰め込んだ十割そばを味わえるお店などがならんでいるそうです。
山形県
山形県は県内全般でそばの文化が浸透しており、水源豊かな最上川の流域では、さまざまなそばの食べ方が発展。大きな板に数人前のそばを盛る板そば、山菜と鶏肉がたっぷり入った山菜そば、また鶏だしと鶏肉を使った肉そばなどが知られています。
さらに山形県にも昔ながらの「そば街道」として栄える場所がいくつもあり、その店や地域独自のそば文化を存分に味わえます。
北海道・東北6県で「そばがおいしい」と思うのはどこ?
日本に伝来して以降、各地で独自の発展を遂げてきたそばには、それぞれの地域でそば打ちから調理法までいろいろなバリエーションがあります。名産地に訪れた際は、地域独自のそばを味わっておいて損はないでしょう。
では、下記のアンケートから投票をよろしくお願いします!
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