ねとらぼ調査隊では、4月15日から4月22日までの間、「『山田裕貴』出演ドラマで一番好きなのは？」というアンケートを実施していました。

　2011年に「海賊戦隊ゴーカイジャー」で俳優デビューした山田裕貴さん。「カメレオン俳優」を目指し、裏社会で生きる青年から忠義を重んじる戦国武将まで幅広い役柄をこなしてきました。2023年は、映画「東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編-運命-」でドラケン役を好演しているほか、大河ドラマ「どうする家康」や「ペインティングトレイン—8時23分、明日 君と」などの話題作に出演し、さらなる飛躍を遂げようとしています。

　今回の投票では、山田裕貴さんが出演したドラマ46作品を選択肢に用意したところ、852票の投票をいただきました。投票ありがとうございます！　それでは、トップ2を解説していきます。

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調査概要

第2位：海賊戦隊ゴーカイジャー

　第2位は、「海賊戦隊ゴーカイジャー」。得票数は140票と、全体の16.4％の票を獲得しました。

　山田裕貴さんの俳優デビューとなった同作は、2011年から2012年にかけてテレビ朝日で放送された「スーパー戦隊シリーズ」第35作。宇宙海賊である海賊戦隊ゴーカイジャーが、地球を襲撃する「宇宙帝国ザンギャック」に挑む作品です。

　山田裕貴さん演じるジョー・ギブケンは、海賊戦隊ゴーカイジャーのサブリーダー。他人にも自分にも厳しく、トレーニングや剣の手入れに念がないストイックな性格です。青色の戦士ゴーカイブルーに変身し、戦闘においては剣技が得意。チーム随一の剣士として活躍し、鮮やかな二刀流で敵と戦います。

　そんな山田さんにとって、当時はヒーローショーでの子どもたちからの声援がとても励みになっていたとのこと。体当たりの演技が印象に残っている人が多いようで、「山田裕貴さんのアクションは、とっても格好良いです」というコメントをいただきました。

第1位：ここは今から倫理です。

　第1位は、「ここは今から倫理です。」。得票数は171票と、全体の20.1％の票を獲得しました。

　2021年にNHK総合で放送された「ここは今から倫理です。」は、青年漫画雑誌「グランドジャンプPREMIUM」で連載していた同名漫画が原作。高校で倫理の授業を受け持つ男性教師・高柳が、生徒たちの抱える問題に独自のスタンスで向き合う異色の学園ドラマです。

　山田裕貴さん演じる主人公・高柳は、クールな態度を持ちながら、実は生徒のことを真剣に考えている教育熱心な人物です。たとえば、夜中まで遊び授業中に居眠りする男子生徒、教師を泣かせて喜ぶ女子生徒。高柳は、それらさまざまな生徒の異変に気づき、本人たちがより良い方向に進むきっかけを作ります。

　山田さんは、生徒に希望を与える先生役を見事に体現。その高い演技力もあって、「ここは今から倫理です。」は、2021年に「ギャラクシー賞テレビ部門3月度月間賞」を受賞しました。

　今回のアンケートでは、「以前からいろんなところで見ていたはずなのですが『ここは今から倫理です。』で山田裕貴さんの存在に気づきました」「ドラマごとに別人のようで、スゴイ！　山田裕貴さんが出演しているところだけ見たくなります」など、俳優としての実力の高さを示すコメントを多数いただいています。

　その他にも、「『ここは今から倫理です。』に投票しましたが、『どうする家康』で演じられている本多平八郎の役も最高です！」「これからの出演ドラマも楽しみにしています」というコメントも寄せられ、山田さんの演技に多くの人が魅了されていることを物語っていました。

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