「東京圏の主要鉄道区間における混雑率」ランキングTOP31! 1位は「西巣鴨→巣鴨」【2021年度データ】
働き方改革によって、リモートワークなど出勤を伴わない仕事の形態が普及してきた昨今。首都圏の通勤・通学の風景が以前と大きく変わったと感じている人も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、国土交通省の調査結果をもとに「2021年度の東京圏における鉄道主要区間の混雑率ランキング」を紹介します。調査対象は、国土交通省が継続的に最混雑時間帯1時間の混雑率の統計をとっている31区間です。なお、各順位の()内の数値は最混雑時間帯となる1時間の平均値となっています。
それでは、上位の路線・区間から見てみましょう。
(出典元:東京圏における主要区間の混雑率|国土交通省)
「東京圏の主要鉄道区間における混雑率」ランキング
第2位:東京メトロ東西線・木場→門前仲町(128%)
第2位は、東京メトロ東西線の「木場→門前仲町」区間でした。2021年の7時50分~8時50分における混雑率は、128%となっています。
木場駅と門前仲町駅は東京都江東区にあり、平日の当該時間帯には10両編成の車両が27本運行されています。「1本あたりの列車が収容できる人数×1時間あたりに運行される列車の本数」を表す輸送力が4万338人なのに対して、「実際に利用している人数」を表す輸送人員は5万1811人となっています。
千葉方面から都心への動脈であるうえ、原木中山駅から門前仲町駅まで他路線との接続がないため混雑が激しくなりやすい当区間。2018年度は混雑率199%で1位たったので、その頃に比べると比較的改善したといえそうです。
第1位:都営地下鉄三田線・西巣鴨→巣鴨(131%)
そして第1位は、都営地下鉄三田線の「西巣鴨→巣鴨」区間でした。2021年の7時30分~8時30分における混雑率は131%で、2位より3%高くなっています。
西巣鴨駅と巣鴨駅はどちらも東京都豊島区にあり、平日の当該時間帯には6両編成の車両が19本運行されています。輸送力が1万5960人なのに対して、輸送人員は2万922人です。
こちらも、西高島平駅から巣鴨駅まで他路線と直結した駅がないため、当該区間で混雑が生じやすいのかもしれません。ちなみに、2018年の混雑率は158%で、当時の主要31区間の平均混雑率163%を下回っていました。都営三田線の当該区間が1位となった理由ははっきりと断定できませんが、2023年3月に東急目黒線を介して相鉄線との相互直通運転も始まり、注目の路線であることは間違いなさそうです。
ランキングの全順位は、次のページからご覧ください!
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