【鉄道主要区間】大阪圏で混雑率の高い区間ランキングTOP20! 1位は「河内永和→布施」【2021年度統計データ】
日本第2の都市圏である大阪圏。大阪市を中心とする大都市圏は京都市や神戸市にも近く、日々多くの人が公共交通機関を利用して通勤・通学しています。
今回は大阪圏における2021年度の鉄道主要区間の混雑率ランキングを発表します。ランキングの対象は国土交通省が継続的に最混雑時間帯1時間の混雑率の統計をとっている20の区間です。早速、上位2区間から紹介しましょう。
大阪圏で混雑率の高い区間ランキング
第2位:梅田→淀屋橋
第2位は、Osaka Metro(大阪市高速電気軌道)御堂筋線の「梅田→淀屋橋」区間です。2021年度の最混雑時間帯(7時50分~8時50分)における混雑率は、118%となっています。
大阪の地下鉄の中でも特に混雑する路線として昔から知られている御堂筋線。大阪駅その他から梅田駅に乗り換え、大阪市街中心部へと向かう人たちで毎朝晩混み合っています。
コロナ禍前の2017年の混雑率は146%でやはり2位でした。一方、近くを並行して走る四つ橋線は20位と最も順位が低く、混雑を避けたい人はこちらを利用する方法もあります。
第1位:河内永和→布施
そして第1位は、近鉄奈良線の「河内永和→布施」区間でした。2021年度の最混雑時間帯(7時35分~8時35分)における混雑率は、2位をわずかに1%上回る119%です。
近鉄奈良線は大阪市と奈良市を結ぶ大動脈で、河内永和駅ではJRおおさか東線と交わります。さらに布施駅で近鉄大阪線と合流し、同線の俊徳道→布施区間も、混雑率117%で3位となっています。
なお、コロナ禍前の2017年度における河内永和→布施の混雑率は136%で4位、俊徳道→布施は132%で5位でした。
ランキングの全順位は、次のページからご覧ください!
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