ねとらぼ調査隊では、アンケートサイト「ボイスノート」の協力のもと、社会人161人を対象に「MARCHで企業からの評価が高いと思う大学」というテーマでアンケート調査を実施しました。

　東京都に本部を置く、明治、青山学院、立教、中央、法政の5つの難関私立大学の頭文字を合わせた、通称「MARCH」。その中で多くの社会人から「企業からの評価が高い」と思われているのはどの大学だったのでしょうか。それではランキングを見ていきましょう！

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【社会人161人に聞いた】「MARCHで企業からの評価が高いと思う大学」ランキング

第2位：中央大学

　第2位は、得票率20.5％の「中央大学」でした。

　東京都八王子市に本部を置く中央大学は、1885年に設立された「英吉利法律学校」を前身としており、大学令により1920年に大学となりました。「實地應用ノ素ヲ養フ」を建学の精神とし、幅広い教養と豊かな感性と人間力、高度な専門知識を持ち、国際社会に貢献できる人材の育成を教育目標としています。

　中央大学は、2022年度の国家公務員一般職の合格者数が私立大学で全国1位、国立大を含めても全国2位と優秀な成績を収めているほか、司法試験合格者や公認会計士試験合格者数なども全国トップレベルの実績を誇っています。また、卒業生から企業、スポーツ界などさまざまな分野で活躍する優秀な人材を多く輩出しているところも支持されたのではないでしょうか。

第1位：明治大学

　第1位は、得票率37.9％の「明治大学」でした。

　東京都千代田区に本部を置く明治大学は、1881年に開校された「明治法律学校」を前身としており、大学令により1920年に大学となりました。「権利自由、独立自治」を建学の精神、「知の創造と人材の育成を通し、自由で平和、豊かな社会を実現する」を使命に、優秀な人材の育成に注力しています。

　明治大学では、自分から進んで学ぶ姿勢を育てるため、少人数で学生が目的意識を持って調査・討論する「ゼミナール」形式の授業を1、2年次から導入しています。ほとんどの学部で任意選択となってはいるものの、高い履修率を誇っているようです。そのほか、学部の枠を越えて自由に履修できる「共通随意選択外国語科目」が設けられているなど、外国語教育にも力を入れています。

　ランキングの全順位は、次のページからご覧ください！