焼き物や煮物、蒸し物など、魚にはさまざまな調理法がありますが、その中でも特に素材そのままの味を楽しめるのはお刺身でしょう。日本には魚がおいしい地域も多く、旅行先ではグルメとしてお刺身を楽しむ人も多いのではないでしょうか。

　そこで2023年4月11日から4月19日までの間、ねとらぼ調査隊では「お刺身がおいしそうな都道府県は？」というアンケートを実施していました。

　全国47都道府県の中で、お刺身がおいしそうな場所として人気を集めたのはどこだったのでしょうか。今回のアンケートでは計3932票の投票をいただきました。たくさんのご投票ありがとうございます！　それでは結果を見ていきましょう。

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調査概要

「お刺身」がおいしそうな都道府県ランキング

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第2位：長崎県

　第2位は「長崎県」でした。得票数439票、得票率11.2％という支持を獲得しています。

　海に囲まれた長崎県は全国トップクラスの漁獲量を誇ります。クロマグロ・イサキ・カタクチイワシ・アジ・タイなど多様な魚が穫れる地域。それゆえ、季節ごとに旬を迎えたお魚を味わえるといっても過言ではありません。

　春から夏にかけて旬を迎えるのは、長崎県を代表するブランド魚「ごんあじ」や「野母（のも）んあじ」。また9月頃には長崎市で伊勢エビ料理を堪能できる「のもざき伊勢エビ祭り」が開催されています。

第1位：富山県

　第1位は「富山県」でした。得票数510票、得票率13.0％という支持を集めています。

　約500種類の魚類が生息しているといわれる富山湾は「天然のいけす」と呼ばれ、一年を通じてさまざまな魚が水揚げされます。そんな富山県を代表する海の幸は、ブリ・ホタルイカ・シロエビなど。これらは県の農林水産部に「富山県のさかな」として選定されています。

　富山県を代表する寒ブリは「ひみ寒ぶり」と呼ばれ、冬の時期に脂ののったお刺身を味わえます。もちろんほかにも春はタイや初ガツオやホタルイカ、夏はアジやカンパチ、秋にはアオリイカやサバ、冬は香箱ガニや紅ズワイガニと、四季折々、その時々に旬を迎える魚がいます。

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