1998年に19歳という若さにして、シングル「幸福論」で鮮烈なデビューを飾った「椎名林檎」さん。唯一無二の世界観で多くのファンを魅了し、2003年にはバンド「東京事変」を結成しました。以降、日本を代表するシンガーソングライターの一人として活動されています。

　そこでねとらぼ調査隊では、2023年4月12日から4月19日にかけて「椎名林檎さんのアルバムで一番好きなのは？」というアンケートを実施しました。

　アンケートでは計295票の投票をいただきました。投票いただいたみなさん、ご協力ありがとうございました！　それでは結果を見ていきましょう。

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調査概要

第2位：勝訴ストリップ

　第2位は、45票を獲得した「勝訴ストリップ」でした。2000年に発売された椎名さんのセカンドアルバムで、先行発売シングルの「ギブス」や「本能」が収録されているとあり、発売前から注目を集めていました。

　本作は250万枚以上の売り上げを誇り、椎名さんのアルバムでは最大のヒット作となりました。特に収録曲の「罪と罰」では、椎名さんの憧れの存在であった浅井健一さんがギターや歯笛で参加しています。

　また、当時の人の心に突き刺さるような歌詞も話題になりました。プロモーションやジャケット、曲順など細かな所まで、椎名さんの世界観を楽しむことができる作品です。

第1位：無罪モラトリアム

　第1位は、114票を獲得した「無罪モラトリアム」でした。1999年に発売された椎名さんのファーストアルバムで、椎名さんの原点とも呼べる楽曲がたっぷりと詰まった作品です。

　収録されているのは、高校生からデビュー前までに作った楽曲だそうで、その才能の豊かさに驚かされますよね。ティーン時代の椎名さんの集大成と言っても過言ではないでしょう。

　また、その完成度の高さから、売り上げが170万枚を超えるミリオンセールスとなり、当時大きな話題になりました。中でも収録曲の「歌舞伎町の女王」や「幸福論（悦楽編）」、「ここでキスして。」などは今も語り継がれる名曲となっています。

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