車両の識別に使用されるナンバープレートには、「使用の本拠の位置」として地名が記載されています。2006年には「ご当地ナンバー」の交付が始まり、新たな地名表示が増えました。国際的なイベントを記念して登場する「図柄入りナンバープレート」や、地域の魅力をデザイン化した「地方版図柄入りナンバープレート」も人気ですよね。

　そこで2023年4月22日から4月29日までの間、ねとらぼ調査隊では「『埼玉県のナンバープレート』でかっこいいと思う地名はどこ？」というアンケートを実施していました。

　全部で7つある埼玉県のナンバープレートで、支持を集めたのはなんだったのでしょうか。今回のアンケートでは計6877票の投票をいただきました。たくさんのご投票ありがとうございます！　さっそく結果を見てみましょう！

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調査概要

「埼玉県のナンバープレート」でかっこいいと思う地名ランキング

第2位：大宮

　第2位は「大宮」。得票数1541票、得票率22.4％という支持を獲得しています。

　県庁所在地のさいたま市をはじめ、上尾市・桶川市・蕨市などで交付されるナンバー。かつて存在した大宮市に運輸支局があったことから生まれた地名表記です。2001年の合併で大宮市の名前は消滅したものの、ナンバープレートは変更されることなく現在に至っています。

　管轄に含まれるさいたま市は2013年5月1日時点でおよそ134万人が暮らす都市であり、新幹線が停車する大宮駅もあります。

コメント欄には「大宮はさいたま市の管轄ナンバーだし、アルディージャの本拠地かつ埼玉県の主要都市だから」「武蔵一宮が鎮座する大宮こそ至高」という声が寄せられました。

第1位：所沢

　第1位は「所沢」。得票数1598票、得票率23.2％と、2位とは57票の差でした。

　所沢ナンバーが交付されるのは、所沢市をはじめ飯能市・狭山市・入間市・朝霞市など。所沢市には埼玉西武ライオンズの本拠地「ベルーナドーム」があり、ライオンズファンにとって「所沢」は、どこよりもかっこいいナンバーに感じられるのではないでしょうか。

　所沢という地名の歴史は古く、由来は「アイヌ語が元になっている」「在原業平が『トコロの沢か』と言った」など諸説あります。

　コメント欄には「新宿、池袋に電車一本でも行けるし、プロ野球球団があるのは埼玉県で唯一所沢だけ」「全国どこに行っても、所沢ナンバーは埼玉県から来たのって言われるほど、知名度が高い印象です」などの声が寄せられました。

　ランキングの全順位は、次のページからご覧ください！