現在、日本には多くの大学がありますが、中には名前だけで「かっこいい」と思わせる大学がいくつかあります。

　そこで、ねとらぼ調査隊では、アンケートサイト「ボイスノート」の協力のもと、関東在住の男女195人を対象に「字面がかっこいい東京の私立大学」というテーマでアンケート調査を実施しました。

　多くの関東在住者から「字面がかっこいい」と支持されたのは、東京のどの私立大学だったのでしょうか。それではランキングを見ていきましょう！

　なお、アンケート対象の大学は、文部科学省のサイトを参考にリストアップしています。

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【関東在住の195人に聞いた】「字面がかっこいい東京の私立大学」ランキング

第2位：上智大学

　第2位は、得票率8.7％の「上智大学」でした。東京都千代田区に本部を置く上智大学は、フランシスコ・ザビエルにルーツを持つ、カトリック修道会イエズス会と深い関係のある私立大学です。大学令により1928年に大学となりました。「叡智が世界をつなぐ」を建学の理念、「他者のために、他者とともに」を教育精神に掲げ、現実を直視しつつ、持続可能な未来のために、他者に寄り添い協働できる人材の育成を目的としています。

　上智大学の名称に採用されている「上智」とは、「ソフィア」を指します。ソフィアは、ギリシャ語で「人を望ましい人間へと高める最上の叡智」という意味で、神聖なイメージを持ちます。また、「上智」が「優れた知恵」「優れた知恵を持つ人」を表すところも支持を集めた理由の一つかもしれません。

第1位：慶應義塾大学

　第1位は、得票率17.4％の「慶應義塾大学」でした。東京都港区に本部を置く慶應義塾大学は、藩命により福沢諭吉が1858年に開いた「蘭学塾」を起源とする私立大学で、大学令により1920年に大学となりました。尊厳を守り、何事も自分の判断・責任のもとに行う「独立自尊」を教育の基本に置き、社会の先導者にふさわしい人材の育成に注力しています。

　「慶應義塾」の名前は、1868年（慶應4年）にその年号を冠した「慶應義塾」が誕生したことに由来します。長い歴史を感じることに加え、「慶応」ではなく「慶應」と旧字体になっているところや、一万円紙幣にもなった福沢諭吉のイメージも、支持につながったのではないでしょうか。

　ランキングの全順位は、次のページからご覧ください！