LIFULL HOME’Sは、「JR武蔵野線」沿線において家賃相場が安い駅の調査を行い、その結果を「JR武蔵野線沿線 家賃相場が安い駅ランキング2023」として発表しました。

　郊外エリアから都心に通勤、通学する人が多く暮らすJR武蔵野線の沿線のなか、家賃価格にも優れたエリアはどこだったのでしょうか。さっそくランキングを見ていきましょう！

　なお、駅はLIFULL HOME’Sに掲載されている物件数が10件以上の駅、物件は築40年以内、駅から徒歩15分以内、専有面積15平方メートル以上100平方メートル未満の賃貸物件を対象としています。

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調査概要

（出典元：LIFULL HOME’S「JR武蔵野線沿線 家賃相場が安い駅ランキング2023」）

第2位：新八柱（千葉県松戸市）

　第2位は「新八柱」でした。家賃相場は5万7000円です。

　千葉県松戸市に位置する駅です。東京まで約46分、上野まで約35分と都心への通勤や通学にも便利。また、新京成電鉄の八柱駅が隣接していて、路線の使い分けができるところもポイントです。

　駅周辺には、敷地内にバーベキュー場や野外キャンプ練習場などを備えた総合公園「21世紀の森と広場」など、家族で楽しめるスポットが点在。松戸市が子育て施策に力を入れていることもあり、ファミリー層も生活しやすいエリアです。

第2位：西浦和（埼玉県さいたま市桜区）

　同じく2位にランクインしたのは「西浦和」。家賃相場は5万7000円です。

　埼玉県さいたま市桜区に位置する駅です。武蔵浦和駅で乗り換えれば池袋まで約33分、大宮まで約22分と交通アクセスも良好。街の活性化や利便性向上などを目指す「西浦和駅周辺まちづくり方針」を公開するなど、都市計画の見直しが進んでおり、今後の発展が期待されています。

第2位：東所沢（埼玉県所沢市）

　同じく2位にランクインしたのは「東所沢」。家賃相場は5万7000円です。

　埼玉県所沢市に位置しており、池袋まで乗り換え1回で約36分でアクセスできます。川越街道や所沢インターチェンジも近いため、車での移動をメインにしても生活しやすいエリアです。

　また、2022年には国内最大級のポップカルチャーの発信拠点「ところざわサクラタウン」がオープン。これに合わせて東所沢駅舎もデザインがリニューアルされるなど、クールジャパンの玄関口としてもにぎわいを見せています。

第1位：市川大野（千葉県市川市）

　第1位は「市川大野」でした。家賃相場は5万5000円です。

　千葉県市川市に位置する駅です。東京まで乗り換えなしで約37分でアクセスでき、ターミナル駅である西船橋まで約8分、京成電鉄や北総鉄道が乗り入れている東松戸まで約2分と、都心への通勤や通学にも便利。

　駅周辺には閑静な住宅地が広がっていて、コンビニやスーパーなども点在しています。また、車を使えば大型商業施設にも約20分でアクセスでき、豊かなライフスタイルが楽しめます。

　ランキングの全順位は、次のページからご覧ください！