ペットの専門店や動物病院などの経営から用品の販売まで、ペットとの生活をフルサポートしている「ペットの専門店コジマ」では、毎月「ペットランキング」を発表しています。多くの人が家族としてともに暮らしているペット。特に犬や猫を飼っている人は多く、身近な存在ですよね。

　そこで本記事では、2023年4月の「ワンちゃん人気ランキング」をピックアップしてご紹介します。どの犬種もそれぞれに特徴があり愛らしいのは当然として、今回はどの犬種が上位となったのでしょうか。

※このランキングはペットの専門店コジマ独自の集計方法にて算出されたランキングとなります。

（出典：ペットの専門店コジマ「4月のペットランキング」）

「人気の犬種」ランキングTOP10！

第2位：ロングコート・チワワ

　第2位は「ロングコート・チワワ」でした。世界で最も小さな犬種として知られるチワワ。クリッとして潤んだ瞳や華奢な体がかわいらしく、幅広い世代から人気を集めています。甘え上手な性格で、活発に動き回る姿もかわいらしいですよね。

　同じチワワでもロングコートチワワとスムースコートチワワに分かれており、それぞれ違ったかわいさをもっています。ロングコートチワワは名前の通り長い毛が特徴なため、カットによるおしゃれが楽しめるという魅力もあります。

【ロングコート・チワワ】チワワは世界で最も小型の犬種です。1850年頃にメキシコのチワワ州で発見されたことが由来となっています。短毛種のスムースコートにポメラニアンやパピヨンを交配し、毛足の長いロング・チワワがつくられました。チワワの体高はおよそ13cm、体重は通常3kgに及びません。コンパクトなボディで頭は丸く、ロングコートは手触りのやわらかさと耳のフリンジと頸や尻尾のふさ毛が特徴です。丸く大きな暗色の目とツンとした小さな鼻。ちょっと生意気そうな表情でちょこちょこと駆け回る姿が、愛らしさを引き立たせます。

第1位：トイプードル

　第1位は「トイプードル」でした。国際畜犬連盟（FCI）が定める“プードル”のサイズは4種類で、そのうち「トイ」は最も小型なもの。トイプードルは賢く社交的な性格をしているといわれており、比較的家庭でも飼いやすいとされています。

　ふわふわの巻き毛やゆるやかなウェーブがかかった毛が特徴のトイプードルは、毛玉が出来やすいため定期的なトリミングと毎日のブラッシングが欠かせませんが、その分、さまざまなスタイルを楽しむ飼い主も。長年人気を誇っている犬種といえるでしょう。

【トイ・プードル】ヨーロッパの歴史に古くから登場するプードルですが、明確なルーツは定かではありません。スタンダード・プードルが水中のレトリーバーとして活躍したことから、「漕いでかく」「水が跳ねる」という意味のドイツ語が由来となりました。大きさによって4種に分類される中でも、最も小さいのがトイ・プードルです。とても賢く忠実な反面、甘えん坊で神経質なところもあります。静かで穏やかな暮らしをさせてあげてください。またプードルといえば装飾的な刈り込みですが、コートの伸びが早く、換毛しないという特性もあります。カットしない限り伸び続けてしまうため、十分なお手入れを心掛けましょう。

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