日本では全国でおいしいお酒が造られており、その土地の気候や水を生かしたり、名産品を使ったりと独自のお酒を造っている地域も多いですね。
そこでねとらぼでは「北海道・東北6県でお酒がおいしいと思うのはどこ?」というテーマで投票を行いました。今回は、その投票結果をお伝えします。さて、1位に輝いたのはどこだったでしょうか。それでは、ランキングをご覧ください。
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調査概要
| 調査期間 | 2023年5月6日 ~ 5月13日 |
|---|---|
| 有効回答数 | 477票 |
| 質問 | 北海道・東北6県で、お酒がおいしいと思うのはどこ? |
第2位:福島県
第2位は、得票率21%で福島県でした。福島県は良質な日本酒が有名で、2023年の全国新酒鑑評会では14銘柄が金賞を受賞しました。
福島県では、酒造好適米「夢の香」を独自に開発し、オリジナル酵母「うつくしま夢酵母」を作り上げるなど、県内の生産者や研究機関が協力しあって酒造りをしています。この夢の香を使った「廣戸川」(松崎酒造)は、日本酒の品評会SAKE COMPETITIONで入賞経験もある、福島を代表するお酒のひとつです。
また、同県の相馬市では市をアピールするために「夢そうま」というブランド酒を開発するなど、新しいお酒も続々と生まれています。このように福島県では、蔵同士が互いに切磋琢磨しており、おいしいお酒造りを支えています。
第1位:秋田県
第1位に輝いたのは秋田県で、得票率は24.9%でした。雄物川や子吉川といった田を潤す一級河川と、雪解け水から生まれる良質の水、そして秋田独特の酒造りの技術を伝える「山内杜氏」と呼ばれる杜氏集団の存在が、「酒のくに」秋田を作り上げました。
秋田県には有名なお酒がたくさんあります。フルーティーでスッキリとした口当たりが人気の「福小町」(木村酒造)、蔵内の貯蔵管理を徹底することで生酒でありながら通年販売を可能にした「No.6(ナンバーシックス)」(新政酒造)、100年の歴史をもつ蔵元のお酒「爛漫」(秋田銘醸)などが有名です。
また、秋田県は名産きりたんぽで仕込んだ「きりたんぽ焼酎」という秋田県ならではのお酒や、米の品種「あきたこまち」を原料に作られたクラフトビールなど、日本酒以外にもユニークでおいしいお酒があります。
ランキングの全順位は、次のページからご覧ください!
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