「北陸新幹線の駅名」でかっこいいと思うのはどれ?【人気投票実施中】
日本有数の豪雪地帯である上信越・北陸地方と首都圏を結ぶ北陸新幹線。最終的に大阪まで延伸する計画が進められていて、2023年度末には金沢と敦賀間が開業予定です。その動向に大きな期待が寄せられています。
そこで今回は「北陸新幹線のかっこいいと思う駅名は?」というアンケートを実施します。2023年7月時点で開業している18の駅のうち、最もかっこいいと思う駅名を教えてください。まずは、編集部が選んだ3駅を紹介します。
軽井沢
長野県北佐久郡軽井沢町に位置する軽井沢駅は、1888年に開業しました。北陸新幹線が発着するとともに、しなの鉄道線の始発駅です。避暑地やリゾート地として全国的に有名な軽井沢の玄関口となっています。
駅の南側は、高級ブランドからアウトレットまで扱う軽井沢・プリンスショッピングプラザなどの商業施設が集まり、華やかな街並みです。一方、駅の北側は、軽井沢安東美術館をはじめ、芸術の風薫るスポットが多数あります。軽井沢のブランドにあこがれを抱いている人もいるのではないでしょうか。
上越妙高
新潟県上越市に位置する上越妙高駅は、1918年に開業した脇野田信号場に由来する駅です。北陸新幹線の上り線をJR東日本が、下り線をJR西日本が管理している、東西の境界駅です。
北陸新幹線はくたか号の全列車が停車しているほか、えちごトキめき鉄道の妙高はねうまラインが乗り入れています。くわえて上越市と妙高市の主要スポットをつなぐバス路線が駅東口から発着しているため、上越地方の交通の要衝となっています。
そんな上越妙高駅は、上越市と妙高市、それぞれの市を代表する駅という意味合いで命名されました。越後富士の異名を持つ妙高山が駅名に含まれていることもあり、地方への愛着が強く反映されていますね。
金沢
石川県金沢市に位置する金沢駅は、1898年に開業しました。かつて城下町として栄えていたことで有名な金沢市の代表駅です。北陸新幹線のほか、北陸本線の全列車とIRいしかわ鉄道線が乗り入れています。
2005年に駅東口に完成した「もてなしドーム」と「鼓門」は、金沢の伝統芸能をイメージした荘厳な構造が採用され、外国から訪れた観光客にも好評。世界で最も美しい駅14選に選出されました。駅周辺は、金沢百番街をはじめとする複合商業施設とともに、アーバンリゾート系ホテルが集まり、観光地らしい雰囲気です。
駅名や地名になっている金沢は、昔一人の青年が砂金のついた芋を泉で洗い、その泉が”金洗沢”と呼ばれていたという伝説が由来です。脈々と受け継がれている金箔の技術や豊かな自然も表していて、地域の魅力が凝縮されています。
「北陸新幹線の駅名」でかっこいいと思うのはどれ?
このほかにも、安中榛名駅や黒部宇奈月温泉駅など、魅力あふれる駅名は多数あります。ぜひ、あなたが一番かっこいいと思う駅名に投票してください。投票とともに、かっこいいと思うポイントなど、コメントもお待ちしています!
参考
- 北陸新幹線(Wikipedia)
- 北陸新幹線プロジェクト(JR西日本)
- 軽井沢駅(Wikipedia)
- 軽井沢駅情報|周辺地図・観光情報(JRおでかけネット)
- 上越妙高駅(Wikipedia)
- 鉄道トリビア(334) 上越妙高駅は上越新幹線の駅ではなく北陸新幹線の駅である(マイナビニュース)
- 妙高山(Wikipedia)
- 金沢駅(鼓門・もてなしドーム)(金沢旅物語 )
- 金沢駅(Wikipedia)
- 金沢市の紹介(金沢市)