ねとらぼ調査隊では、アンケートサイト「ボイスノート」の協力のもと、全国の20代以下を対象に「校舎がかっこいい国立大学」というテーマでアンケート調査を実施しました。

　20代以下の若い世代から、「校舎がかっこいい」と支持を集めたのは、どの国立大学だったのでしょうか。それではランキングを見ていきましょう！

　なお、アンケート対象の大学は、文部科学省のサイトを参考にリストアップしています。

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【全国の20代以下が選んだ】「校舎がかっこいい国立大学」ランキング

第2位：お茶の水女子大学

　第2位は、得票率18.2％の「お茶の水女子大学」でした。

　東京都文京区に本部を置くお茶の水女子大学は、1875年に設立された「東京女子師範学校」を起源とする国立大学です。「学ぶ意欲のある女性にとって、夢を実現する場」となることを使命とし、女性も男性も対等に活躍できる社会の実現に向けて取り組んでいます。

　同大学では、4つの建物が有形文化財に登録されています。昭和初期の国立高等教育機関の建築デザインを残す「大学本館」、“徽音堂（きいんどう）”の名前でも知られる「大学講堂」、鉄筋コンクリート造りの平屋である「附属幼稚園園舎」、近代建築の美学が反映された「大学正門」。いずれも昭和初期の時代をしのばせる趣を持っています。

第1位：東京大学

　第1位は、得票率30.3％の「東京大学」でした。

　東京都文京区に本部を置く東京大学は、1877年に日本最初の帝国大学として設立された、歴史ある国立大学です。日本を代表する名門として知られ、「世界的視野を持った市民的エリート」の育成を目標に掲げています。同大からは、政治家、経営者など、多様な分野で活躍する優秀な人材が数多く輩出されています。

　東京大学では、本郷キャンパスの「赤門」（旧加賀屋敷御守殿門）、白山キャンパスの「旧東京医学校本館」が国の重要文化財に指定。その他、東京大学のシンボルとしても有名な「安田講堂」や「本郷正門及び門衛所」、ゴシック様式が美しい「法文学部1号館」など、多くの建物が国の登録有形文化財に登録されています。

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