ねとらぼ調査隊では、2023年5月6日から5月13日までの間、「【キンプリ】『King & Prince』のシングルで一番切ない曲はどれ？」というアンケートを実施していました。

　2018年にシングル「シンデレラガール」でCDデビューして以降、完成度の高いパフォーマンスが多方面で評価されているKing & Prince。アイドル活動だけでなく、「King & Princeる。」などバラエティ番組への出演にも積極的に取り組み、幅広い年齢層から支持を獲得してきました。

　2023年5月23日からは永瀬廉さんと髙橋海人さんの2人体制となり、新たなスタートを切った King & Prince 。6月21日には、13枚目のシングル「なにもの」が発売されるなど、今後の活躍も見逃せません。

　今回の投票ではKing & PrinceのシングルA面に収録されている16曲を選択肢に用意したところ、1254票もの投票をいただきました。ありがとうございます。なお、今回のアンケートは、5人体制時に実施したものとなります。それでは、トップ2を解説していきます。

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調査概要

第2位：We are young

　第2位は、「We are young」。得票数は283票と、全体の22.6％の票を獲得して第2位にランクインしました。

　King & Princeにとって12枚目のシングルである「We are young」。岸優太さん、平野紫耀さん、神宮寺勇太さんの3人がグループ卒業を発表した後、2023年2月にリリースされました。

　グループの分岐点に制作された「We are young」は、岸さんが初めて単独で主演を務めた連続ドラマ「すきすきワンワン!」の主題歌です。玉置浩二さんが作曲を手がけ、従来のKing & Princeの曲とは異なるノスタルジックなメロディーが特徴。「いつでも今がスタートライン」というメッセージが込められていて、新たなフィールドに挑戦しようとしている人を優しく包み込むようなバラードです。

　King & Princeの新たな船出を彷彿とさせる内容のため、「5人の気持ちが投影されているような歌詞がせつないです」「メンバーそれぞれが新しい道に進むのだなと考えさせられる曲、名残惜しい気持ちもあり聴くのが辛い」などのコメントが寄せられました。

第1位：ツキヨミ

　第1位は、「ツキヨミ」。得票数は532票と、全体の42.4％の票を獲得して堂々の第1位に輝きました。

　「ツキヨミ」は、2022年11月にリリースされた11枚目のシングル。平野さんが主演のドラマ「クロサギ」の主題歌用に書き下ろされました。

　人の温かみや愛情を欲していながらも遠ざけてしまう、そんな複雑な心情が描かれたダンスナンバーです。ドラマ「クロサギ」とリンクするフレーズと、ミステリアスなメロディーがあいまって、哀愁を漂わせています。

　また、振り付けは超高難度。King & Prince史上、最も難しいとされていた「ichiban」を超えるレベルとされています。メンバーそれぞれが身体の各所を的確にコントロールし、時に繊細に、時にダイナミックに踊る様子は圧巻の一言。

　コメント欄には、「涙を誘う一曲です」「本当の気持ちを隠しながらも大切な人だけには分かって欲しいという切なさを感じるから」などKing & Princeの豊かな表現力を物語るメッセージをいただきました。また、「メンバー3人の卒業発表以降、すべての映像と歌がリンクして切なくなる」「『クロサギ』を見てキンプリを知りました。バラバラになるのは辛いです」といった、メンバー5人での活動継続を望む声も多数寄せられました。

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