1966年の放送開始以来、日曜夕方のお茶の間を和ませ続けている「笑点」。そんな「笑点」の魅力といえば、何といっても個性豊かな大喜利メンバーですよね。それぞれに独自のキャラを確立し、視聴者に愛されています。

　そこで今回、ねとらぼ調査隊では「あなたが『笑点の大喜利メンバー』で一番好きな人は誰？」というアンケートを実施します。この人のファン、大喜利の回答に唸らされるなどあなたが好きな笑点メンバーに投票をお願いします！　それでは今回の投票対象となる、公式サイトの「出演者」に掲載されている9人の笑点・大喜利メンバーを紹介します。

林家木久扇

　1969年から大喜利メンバーとして出演している、ベテランの林家木久扇さん。2007年までは「林家木久蔵」の名前で出演していました。ちょっととぼけたキャラにビビッドな黄色の色紋付がマッチしていてどこか憎めない一方、わりと流行に敏感な一面も。ダジャレや歌ネタを取り入れた回答で、お茶の間を和ませています。

三遊亭好楽

　三遊亭好楽さんは、1979年から大喜利メンバーとして活躍しています。1983年までは「林家九蔵」として参加しており、5年ほど降板していた時期もありましたが、今ではすっかりピンクの色紋付でおなじみです。イジられたときの「よせよ！」やカメラ目線のドヤ顔がお約束。

三遊亭小遊三

　1983年からメンバー入りしている三遊亭小遊三さんは、水色の色紋付と、自分を何かとアラン・ドロンやジョニー・デップなどイケメンに例えるナルシストキャラが浸透しています。一方で、下ネタで座布団を持って行かれたり、貧乏・泥棒キャラでイジられたりするのも定番です。

三遊亭円楽

　正式には「6代目三遊亭円楽」さん。メンバー入りは1977年で、2010年までは「三遊亭楽太郎」の名前で出演していました。紫の色紋付で放つインテリかつブラックな回答で、毒のある腹黒キャラを確立。桂歌丸さんとの罵倒合戦もおなじみでしたよね。

春風亭昇太

　春風亭昇太さんは、2006年から笑点の大喜利に参加。グレーの色紋付が目印です。2016年には、桂歌丸さんを継ぐ6代目笑点司会に大抜擢され、安定した司会ぶりを見せています。長らく独身キャラをイジられていましたが、2019年にめでたく結婚しました。

林家たい平

　林家たい平さんは、師匠である林家こん平さんの代理として2004年から出演し、2006年には正式メンバーとなりました。オレンジの色紋付は、師匠のこん平さんから引き継いだものです。ネタは花火や動物の声マネから秩父の話、時事ものまで多種多様。座布団運びの山田さんとのやりとりも名物のひとつです。

林家三平

　正式には「2代目林家三平」さん。2016年、春風亭昇太さんが司会に抜擢されたことにより追加メンバーとして参加しました。ベージュの色紋付の三平さんはスベりキャラとしてのイメージが浸透しており、両隣の木久扇さんや円楽さんからつっこまれることもしばしば。

山田隆夫

　縁の下の力持ち・座布団運びの山田隆夫さんは、1984年から座布団運びとして出演。赤の色紋付で、いそいそと座布団やお題に使う道具を運ぶ姿が印象的です。普段は粛々としていますが、メンバーに「クビ」などとイジられると、蹴っ飛ばして座布団を取り上げてしまいます。

桂歌丸（永世名誉司会者）

　笑点の5代目司会者としておなじみの桂歌丸さんは、大喜利メンバーとしては1966年の第1回から参加。メンバーたちとの小競り合いの数々は定番化されました。2016年に勇退した際、長きにわたる功績をたたえられ終身名誉司会者（現・永世名誉司会者）に就任しました。

まとめ

　長い歴史の中でメンバーが入れ替わりながらも、お茶の間に笑いを届けてきた笑点。落語界からさまざまなメンバーが集い繰り広げられる大喜利は、いつも私たちを楽しませてくれますよね。

　今回のアンケートでは、今回紹介した9人の人物を選択肢に用意しています。「チャラーン！」の掛け声でおなじみの林家こん平さんや、4代目司会の5代目三遊亭圓楽さんなど、過去の笑点メンバーの中で好きな人がいる場合は、その他に投票のうえ、コメント欄に噺家名を書き込んでください！　それでは下のアンケートより、投票よろしくお願いします。

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